Black mailU-6
───
「大丈夫ですか?」
部屋にたどり着いた琢磨は、恭香をベッドの上に寝かせてジャケットや靴を脱がせた。
「…う…ん…」
無意識の中で寝返りを打つ恭香。 はだけたシャツから胸元が、たくし上がったスカートからは、肉感溢れる太腿が目に飛び込んで来る。
思わず喉を鳴らす琢磨。
過去の記憶が甦る。 暗闇に煌々と灯る明かりの下で味わった肉壁の感触。
「…恭香さん……」
琢磨の指が恭香に伸びた。
はだけたシャツのボタンをゆっくりと外すと、細かい刺繍があしらわれた黒のブラジャーが現れた。
琢磨はブラジャーをたくし上げる。
大きく揺れて水蜜桃のような乳房が現れた。 わずかに香るコロンに混じって彼女の甘い体臭が、琢磨の鼻孔に届く。
指先が肌に触れた。
首筋の曲面にそって首元へと流れる。 なめらかな質感に琢磨の気持ちは昂ぶっていく。
その掌が乳房をそっと包み込む。 しっとりとした感触と柔らかさが伝わる。 若い女の弾力に富んだモノと違い、適度な柔らかさが心地よい。
乳房を離れた琢磨の手は、恭香の脚へと伸びた。 あの日と同じ、セパレートの黒いストッキング。
フィットネスでもやっているのだろうか、適度な形の太腿はストッキング越しでも分かるほどに張りがある。
指先は更に奥へと進み、タイトスカートのわずかな隙間から中へ滑り込むと、ショーツを掴んでゆっくりと引き下ろした。
汗の匂いに混じって淫靡な香りが広がっていく。
琢磨は掌を内腿に掛けると、ゆっくりと力を入れて恭香の脚を広げていった。
目の前に現れた秘部。 濃い恥毛に囲まれたそこは、わずかな刺激に反応したのか、すでにヒダが開いている。
それを両手で広げた琢磨は顔を近づけた。 そこから香る乳製品のような酸味掛った匂いが彼の興奮を一層、高めていった。
「…ん…うん…」
意識の無い恭香の声が漏れる。指が花孔をいじり、舌先がクリ〇リスを捉えた。
「…うん…ん…」
花孔の奥で蠢めく指全体に、熱とぬめりが伝わってきた。 舌に触れる肉芽も硬さを増していく。
「…さて……」
充分に堪能した琢磨は立ち上がり、ジャケットやズボンを無造作に脱ぎ捨てた。
最後の一枚も脱ぎ去った。
ゆっくりと恭香の脚を開き、間に身体を入れると、すでに剛直と化したペ〇スを花孔にあてがう。
亀頭の先が花孔を押し広げた。