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ヒメゴト
【OL/お姉さん 官能小説】

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ヒメゴト〜face each other〜-3

『おはようございます。昨日は急に寝てしまったみたいですみませんでした。手紙ありがとうございます。急いでメールしました。会社で会えるのを楽しみにしています。』

と、打ち込んだ所で手が止まった。
PSにどう返事をするか迷っていた。

本当はどこか綺麗なホテルや、
お互いの家、
ごく普通で当たり前の場所で淫らになりたかった。

(けど西田クンにまた抱いて貰えるのなら…。)

麻衣子は意を決してメール画面に向き直る。

『PS.今日もどこででもイィです。お返事下さい。』

と打ち込み、確認もせずに早々と送信した。

返信を待つのは怖いので、麻衣子はシャワルームに入った。

携帯をドレッサーの上に置き、ドキドキしながらシャワーを浴びた。



「ふぅ…」

色々な物が流れ落ち、
さっぱりした麻衣子は、
シャワールームから出て、身体を拭きながら携帯に目をやると、チカチカ光っている。

急いで駆け寄り、
携帯を開く。

『おはよう。返事ありがとう。 PS.今日は昼休み、第三会議室。下着は上下とも外しておいで。』

嬉しくて今にも飛び上がりそうな気持ちを押さえ、
ギュッと携帯を握る。

早く支度をして行かなければ…!

麻衣子はすぐに身支度を済ませ、
慌ただしく家を飛び出し、期待で胸をいっぱいに膨らませていた。



―――昼休み…

全く午前の仕事が手につかなかった。
それは麻衣子だけでなく、陽介もだった。

麻衣子は急いで第三会議室に向かおうと席を立つ。

その前に寄らなくてはいけない所を思い出し、
足早に同フロアの女子トイレに駆け込む。

緊張しながら、ゆっくりとストッキングとパンティを同時に脱ぐ。

(もしかして…)

麻衣子はそっと自分の秘所を触ってみた。

くちゅ、っと音を立て、
溢れんばかりに潤っている其処は、
早く陽介が欲しいと嘆いている様で、
酷く緊張してきた。

バタン、とドアが開き、
麻衣子はビクッと身体を震わせた。


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