気持ちの比例式-3
チャプン…
「先生って女の子が喜ぶ演出よくするよね〜。今まで色んな女の人と付き合ってたんだろなぁ。私、先生につりあわないよね…」独り言を言って一人で落ち込んだ…。「あがろっと」
洗面所にはバスローブが用意されていた。淡いピンクで胸には小さな薔薇の刺繍が。先生の演出は細かい。乙女心がくすぐられる。
「先生!お風呂すごかった!お姫様になった気分♪ありがと」「気にってもらえた?」と私に近づいて首元にキスをした。「うん。すごい甘い香。俺も風呂はいるか。こんな時間か…。先に寝室行ってて。」私のそばからすぐに消えていった。…びっくりした…。先生、絶対エッチだ…。12時を過ぎていた。
―ガチャ、キィーガチャン―
寝室は凄くシンプル。もの凄く大きなベットに仕事机だけ。先生らしいケドね。私はベットにダイビング!フカフカでやわらかい。大きいからコロコロできる。先生のコロンの香りが少し…。心地いい…。
私はウトウトしだした。そこに…ガチャ、キィーガチャン
「瑠華。ベットに飛び込んだろ?」「…飛び込んでないモン」「嘘つけ。クッションが落ちてる」「飛び込みました!すみません子供で」また先生に馬鹿にされた。早く大人になって先生に近付きたいのに…
「可愛いな瑠華は。食っちゃいたい(笑)」と言った後にはベットに押し倒されていた。
「先生のエッチ!」「そんな事も知らなかった?」と悪戯な笑みを含んで私を見つめてキスをした…。
―クチュックチュッ
二人の口付けは段々と激しさを増してくる。舌は絡み合い、瑠華の口元は溢れ出したどちらかのもわからない唾液がいやらしく光っている。
「っ…ん…せ、…先生ぇ…もっと…」「先生じゃナイだろ?」「…裕也…お願い、もっとぉ…」
先生、いや裕也からの深いキス。唇から首元に…。やわらかいバスローブの上から瑠華の少し大きい胸を揉みしだく。
裕也の唇は首元からはなれて胸元が大きく開いた瑠華の鎖骨部分へとうつった。首元には赤い小さな刻印が…。
「っん…」
自然と瑠華の腰に巻かれていた紐はほどけていた。そのせいで、瑠華のバスローブは簡単にはだけてしまった。裕也の激しいキスに酔いしれている間に裕也の手は瑠華の胸に…。裕也の舌が素早い動きで私の乳首を嬲る。もう片方は、指で弾かれている。
「あっ…いゃ、だめっ…ぅん、あっ…」
「もっと激しいのがイイの?」「ちがっ…あっ…んっ」
よりいっそう胸の愛撫が激しくなる。瑠華の胸の形が変わるほど激しく揉まれ、乳首は指に強く挟まれる。
「こんなに激しくされて感じるだなんて瑠華はエロいな…」
「あっん…んっ…あっ…違う…そ、そんなこ…となぃ…あっ!んっダメ…」
乳首は裕也に遊ばれたままで、もう片方の手が内股に移動してきた。その手はいやらしく瑠華を撫であげる。だんだんとその手は瑠華の秘所へと近づく。
―クチュクチュ
裕也の指がすこし触れただけでこんないやらしい音が寝室にひびきわたった。
「まだ、胸しか触ってナイのにこんなに濡らして…。悪い生徒だな…」といやらしい顔付きで裕也は瑠華を見た。
瑠華は、体をほてらせ、額には少し汗を、目はとろんとさせていた。「ゃっ…裕也…」
「悪い生徒にはお仕置きだ。」
「え?どぉいうコト?」「こういうことだ」と言ったあとすぐに裕也は瑠華の濡れた場所に長い綺麗な指を1本だけいれた。
―クチュクチュ
「っあ…だ…だめ」
裕也の指は速いピストン運動をしだした。
「んっあっあっ…んぅあっ」声を出しながら瑠華の腰は自然と動く。その動きは裕也によって止められた。
「勝手に動かすな。いやらしい体だな。指だけじゃたりないのか?」「そっそんな…裕也…」
裕也は一気に指の数を3本に増やした。
「あ゛っ…あっあんあっ」突然の事に瑠華の体は大きく反り上がりイッてしまった。
「どうした?指を入れただけでイッたのか?」裕也は3本の指を中で曲げたり、さまざまな動きをつけた。
―クチュクチュピチャピチャ
先ほどよりもみずみずしい音がひびきわたる。おかげでシーツは瑠華の愛液で濡れている。
「っあ…ゆっ裕也ぁ…お願い…」裕也の指は激しくピストン運動をしている。
―クチュグチュグチュピチャ
「ん?どうしたんだ?指で満足だろ?」「いゃ…たりなぃ…もっとぉ…っ…」「増やして欲しいのか?」「っちがぁっ…あっ…んっあっ…ぅ」「ちゃんと言え」
ベットの中では本当に裕也は意地悪だ…。言わなきゃしてくれない…。恥ずかしい…。
「もうやめるか…?」「いゃ!もっと…裕也を感じたいの…お願い……いっ…いれ…挿れて…」「瑠華にしては上出来だな。力抜け」裕也は瑠華の足をおもいっきり広げた。