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フリースタイル2-6

「なんでアンタなんかに…スネークなんかにヤキモチやかなきゃいけないのよ!!」


「ごめんっ!ごめんね?」
あたしのおかしな態度にスネークは慌てて謝る。



そう。
おかしいって自分でもわかってる。
こんなムキになるような事じゃない。



でも止まんないの。




「自惚れないでよ!アンタみたいな男、大っ嫌い!」


言い過ぎってわかってる。


わかってるの。


「いっつもkyouzの言いなりでさぁ、バッカみたい!!」


ああ、


お願い、誰か


止めて




あたしはそのまま走り出してしまった。

スネークの顔は見れなかった。



あたしが悪い。
そんなのあたしが一番わかってる。



謝らなきゃ。



早く


スネークに謝らなきゃ。





今度会ったとき笑顔でちょっと照れたフリなんかして謝ればきっと許してくれる。


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