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1初恋〜早すぎる別れ
【学園物 恋愛小説】

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6再び歩き出した君〜久しぶりの登校(2)-2

そんなことがありながらも

昼休みに入り4人で屋上に上がり

各々の弁当を開ける。



「あれ?晴美ちゃんってそんなにお弁当食べちゃうの?」



優希は晴美の二重箱の弁当を見て首をかしげる。



「そして刹那は弁当箱がない・・・・・?」



「いや〜俺最近親と口聞かなかったから話ずらくて

 母さんも最近作ってないし今まで迷惑かけたのに

そんな図々しいこと言えないと思ってさ」



二重箱の中にはおいしそうなから揚げなどよくある弁当の中身だったが・・・・



「あっごめんね刹那くん・・・・お箸もう一本持ってくるの忘れちゃった・・・・」



「・・・・・そうなんだ、晴美はよく忘れものするな

じゃあ俺手で食べるか「駄目!!そんなことしたら手が汚れちゃうよ」



「じゃあ・・・・」



刹那は仕方ないと言った感じで口を開く。


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