『討論小説〜日本の貧困問題について〜』-3
「勉強するという選択肢があるのにしないということはもったいないことですよね。私も最近そう思うようになりました。恵まれた環境にいる人はそれを自覚しないといけないですよね」
「法律という科目が中学校の時間割りに入っていればとても役に立つと思うんですがねぇ」
『なるほどDさん画期的な意見をどうもありがとうございました。他に意見のある方は…っとすいませんそろそろ時間がきてしまいました。Cさんまとめてもらってもいいですか?』
「はい。えーっと…貧困は自己責任だと一概には言えないということ。それから義務教育のカリキュラムに法律の授業を取り入れることは貧困に歯止めをかけられる可能性があるということです」
『どうもありがとうございました。読者のみなさんも少しはこの問題に感心を持って頂けたでしょうか?それではみなさんお疲れ様でした。またの機会にお会いしましょう!さようなら〜』