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想い。
【純愛 恋愛小説】

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想い。〜過〜-1

心が震える

そんな瞬間に出逢えるなんて思わなかった。

胸がはじけそうだった

想いで、胸がいっぱい
ありきたりな言葉しか浮かばないけれど・・・


すごく、すごく
幸せだった。



・・・たとえそれが、許されない行為だったとしても。

昔の想いに引きずられた
そう言ってしまえたら、どんなに楽だっただろう。


どうして、惹かれてしまったんだろう

お互いに、恋人がいたのに。
大切に想う人が。
どこか満たされない想いが、お互いを引き寄せたのかな。


なんで、今だったんだろう

もう、あの頃には戻れないのに。
・・・そう、戻れない。

だから、忘れなきゃ。
夢の時間は、もう終わったんだから
忘れなきゃいけない。


この幸せな気持ちだけを心の片隅にしまって。。。


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