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タイミング
【失恋 恋愛小説】

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タイミング-3

「明日、一緒に帰らない?」

明日はバイトで学校からそのまま行くつもり。
言えば裕子が代わってくれる。

明日は宮川君が一緒だ。




「ごめん、明日バイトでそのまま行くんだ。」



私はバイトを優先しただけ。別に宮川君が一緒じゃなくてもバイトに行ってた。




そう‥‥だよ。


自分でシフト出したんだから行かなきゃ‥‥。



「ゆずは彼氏いないの?」

あなたのおかげでね。

「うん、いないよ。」

「ゆずは可愛いからすぐにできるよ。」


嘘ばっかり‥‥。

だったら、私と付き合ってよ‥‥。

早くしないと佐山君と付き合っちゃうよ?





二月

「俺と付き合ってくれないかな?」

いつか言われると思ってたけど、いざ言われると困ってしまう。

宮川君に彼女はいない。


さぁ、大変だ‥‥。


きっと佐山君は真面目だから、ずっと大切にしてくれると思う。

浮気もしない。

今まで付き合った彼女はいないんだって。

勉強も部活も文武両道。



‥‥‥‥‥。


「ごめん、私好きな人がいるの。」


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