梓と健の秘密の関係【始まりは夕陽が見ていた】-5
「…ぁ…ぁ…ぁあ…あうぅ。」
焦らす様に更にゆっくりと奥に届く途中で一旦止める。
「ぁ…あぁ…たけ…くん、何で?」
「奥まで欲しかったら…自分で動いてみたら?」
「いぢわる…しないで…。」
「大丈夫だよ。先生が淫乱なのは誰にも言わないから(笑)。二人だけの秘密でしょ?いいんだよ、もっと乱れて…。」
健に耳元で囁かれる度に、どんどん理性が壊れていくのがわかる。
梓は自らお尻を健側に寄せた。
「ぁあ…!硬い…の、もっと欲しい。」
「はぁ…せんせ、凄くイヤらしいよ…最高にセクシーだよ…。」
後ろから両乳首を摘み上げ首筋に舌を這わせる。
そのままの格好で梓を個室の外の窓まで誘導する。
窓を開けると夕陽の赤い光と爽やかな秋の風が入ってくる。
「マズイ…よ、見えちゃう、はぁん!嫌ぁ!」
「大丈夫、殆んど誰もいないよ。それよりあのままだったら酸欠になっちゃうよ?」
「ぅぁ!はぁッん、いいッ。」
「しっかり掴まってな?」
健は先程のゆっくりとした焦らしは一切せずに、スピードをつけて奥までピストンした。
「いっ嫌ぁ!声出ちゃうぅ、あぁああッ!ああぁ!」
「スッゴい…締まってるよ。気持ちよすぎッ。」
腰から前に手を伸ばして、クリトリスを刺激する。
「あっダメ!イッちゃう、ぅあ…あッ!」
ビクビクと身体を震わせ、梓はあっと言う間に昇りつめてしまった。
「先生、イッちゃったの?(笑)僕まだなんだけど。クス」
「はぁ…はぁ…んっ、ごめっなさい…。」
「先生立てないでしょ?抱っこしてあげる。」
「え?え?!」
健は軽々と梓を抱き上げると、洗面台の前に下ろし、上着を洗面台に掛けると再び梓を抱き上げ座らせた。
「もう一回イッてみる?」
悪魔の様な微笑みを浮かべると間もなく、健が侵入してきた。
「ぁっぁっ、まだっダメ!」
ガツガツと奥まで突かれ、言葉も儘ならない。
「先生の顔、凄くえっちだよ。見てるだけでまだまだ硬くなってくる…。」
「あっあっあっ、恥ずかしいから見ないで…あはんっき、気持ち…い…あぁ。」
(健くんだって…凄くえっちでセクシー…。またイッちゃいそ。)
「ぁあ!もう…、そろそろ限界かも…!」
「健く…、先生の目見て!一緒にイこ…。ふわぁ!」
「見てるよ、ずっと見てる。あぁ、ダメだ…イクよ?先生…!イク!せんせっ。」
「ああああ!ダメぇ!イッちゃうぅ!はぁ!あああ!」
ドクドクと梓の中に健の精液が注ぎ込まれる。