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メール調教・小雪
【調教 官能小説】

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メール調教・小雪-1

「毎週日曜日は教会のミサに出席します。その後みんながいなくなった教会で、図書館で借りた本を読むんです。
そして、帰りに教会の近所のお花屋さんでサンタビリアとセイヨウスグリを買って帰るんです。もう、10年も続けているんですよ。」


私の名前は小雪、私がメールで話している人はエムさまという官能小説を書いている人です。


「それは凄いね小雪。小雪はクリスチャンなのかな?」


「私の両親はクリスチャンでは無いんですけど。私の幼稚園の頃の友人にクリスチャンの女の子がいたんです。一度、その子に教会に連れて行って貰った事があって。
その時、教会のステンドグラスがとても綺麗だなぁて思って、神父さんにまた、来たいってお願いしたんです。
そしたら神父さんがいつでも来たい時に来なさいって言ってくれたんです。それから毎週日曜日に教会に行くようになったんです。」


「サンタビリアとセイヨウスグリは小雪は花言葉を知っていて買っているのかな?」


「はい。切なる喜びと真の幸福です。なんか、続けていたら幸せになれそうな気がするんです。」


「では、小雪。次からは一本でいいチューベローズを加えてもらえるかな?」


「はい。エムさま。・・えっと、チューベローズの花言葉はなんですか?」


「チューベローズの花言葉は危険な遊びだよ。」


「危険な遊び・・ですか・・わかりました。エムさまの言うとおりにします。」


私は今まさに危険な遊びをエムさまと始めようとしているのです。私がエムさまとメールをするようになったきっかけは、エムさまのサイトの官能小説を読んでいた私が、エムさまに感想をメールで送ったのがきっかけでした。

最初は一回だけ感想を送って終わりと思っていたのですが、実際にメールのやり取りを始めるとエムさまに直接、小説の事を聞いてみたくなってメールのやり取りをするようになったんです。

色々話を聞いていると、小説の中の調教はエムさまが実際に過去にした事のある調教を元に書かれている事が分かりました。
私も少しづつエムさまに調教されてみたいと思うようになっていました。・・・そして、私は勇気を出してエムさまに聞いてみました。


「もしも、私がエムさまに調教してほしいとお願いしたらエムさまは私を調教してくれるのですか?」


「小雪は私に調教されたいと思っているのかな?」


「とても・・怖いです。でも、エムさまの小説を読んでいると、小説の中の女の子がうらやましく思えてしまって。凄く寂しくなるというか、・・ごめんなさい・・訳のわからない事を言ってしまって。」


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