罪〜Revision〜-18
「…亜紀、ボクのもして…」
言われるままに跪く亜紀。弟のモノから出る〈オスの匂い〉が鼻孔を刺激し、脳が痺れていく。
(…和哉…こんなにさせて…)
亀頭のカリを舌で舐め廻してから、和哉のモノを口に含むとゆっくりと首を前後に動かしていく。
和哉も姉の動きに合わせて腰を振った。
「…亜紀…いい…」
和哉の言葉に姉は首の動きを速めていく。白濁した唾液が口元からアゴを伝い、喉へと垂れていく。
「…ああ…亜紀…したい…」
亜紀は弟のモノを口から出した。それは硬さを増し、唾液でぬらぬらと光っている。
和哉は床にうつ伏せると、右手で自身のモノを握って、
「…亜紀…上に乗って…自分で入れて…」
戸惑いを見せる亜紀。和哉はそれに気づくと、
「さあ、自分で入れて動いてよ」
命令口調で言い放つ和哉。
弟の言葉に亜紀は従うと、和哉の身体を跨ぎ、右手で自身の割れ目を広げる。
蜜が〈和哉のモノ〉に滴り落ちる。亜紀は花弁を亀頭に押し当て、身を沈めた。
「…あっ！…ふぅぅん…んっ！」
「…あぁ…亜紀の奥に当たってるよ…」
「…そん…な事…んんっ！…言うなぁ…あん！…」
亜紀が腰を動かす。最初はゆっくりだったが、次第に速度を増していった。
「あん！…ふぁっ！…ふんん！」
顔を歪めて腰を振る亜紀。涙を溢れさせ、開いた口からは涎が流れ落ちた。和哉も両手で乳房を揉み上げながら、姉に合わせて腰を突き上げる。
荒い息遣いと喘ぎ声が次第に速くなる。和哉は亜紀の尻を広げて、より深く求める。
誰に習ったわけでは無い。本能がそうさせた。
「ああん！いやぁ！和哉ぁ！ああっ！」
膣内の奥を突かれ苦悶の悲鳴を挙げる亜紀。蜜はさらに溢れ、繋がった部分からは、ぐちょっ、ぐちょっと粘液を混ぜる音が響く。
「…もう！んんんあぁ！」
叫びと同時に和哉のモノは肉壁に締めつけられ、熱い蜜に包まれた。亜紀が荒い息で倒れ込んだ。