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【姉弟相姦 官能小説】

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罪〜Revision〜-17

「姉ちゃん、お風呂入ろうか?」

それが何を意味するのか亜紀は分かっている。そして、聞いただけで身体の芯が疼いていた。

「…うん……」

俯いて答える亜紀。



〈私、どうなっちゃうんだろう…気持ちじゃ戸惑ってるのに……身体はそれを望んでいる……〉



亜紀は和哉に腕を掴まれ風呂場という〈密室〉に連れ込まれた。
抱きしめ、唇を重ねる和哉。
亜紀も応じて口を開き、和哉の舌に絡める。お互いが丹念に舌で刺激し合う。

「…ふんん…んっ…」

亜紀の鼻にかかった喘ぎ声が和哉の昂りを煽っていく。シャツの上から感触を確かめるように、姉の乳房を揉み上げる。

「んっ…んんっ…」

乳房は刺激を受けて次第に凝っていく。蕾が尖りシャツの上から自己主張している。

ようやく長いディープキスからお互いの唇が離れた。

和哉は亜紀を見つめて言った。

「…姉ちゃ…亜紀…」

「和哉…」

亜紀のシャツを脱がせる。すでに桜色に染まった乳房が露になる。
和哉は姉の胸に顔をうずめる。
ミルクのように甘い、亜紀の匂いに欲情が溢れる。乳房の蕾に唇を合わせる。汗をかいてるせいか舌に塩味を感じる。

ちゅうちゅうと音を立てて蕾に吸いつく和哉。亜紀は身を退け反らせて弟の頭を抱き寄せる。

和哉の舌は乳房からお腹に下がり、ヘソへと降りていく。両手はジーンズのホックを外し、ファスナーを引き下げた。チェック柄のパンツが現れる。ジーンズとパンツに両指を掛けると、ゆっくりと下げていく。


(…ああ…和哉に…見られちゃう…)


次に来る行為を思い描き、亜紀の花弁はすでに蜜が溢れていた。


ジーンズとパンツが床に落ちる。和哉は跪くと、姉の太股に手を掛け舌を恥丘へと這わせた。淡い恥毛を唾液で濡らすと、亜紀の秘部へ舌を挿入させる。酸味がかった匂いと味が和哉の思考を麻痺させ、本能を呼びさます。

「…やめてぇ…そんな…とこ…汚いよぉ…」

亜紀は弟の頭を両手で抱きながら腰を引こうとする。
しかし、壁と和哉の力がそれを遮り逃げられない。軟体動物のようにうねうねと、舌が亜紀の肉芽を激しく責め立て蜜が花弁から滴り落ちる。

「…はあぁ…あん!…いい…」

和哉の責めに亜紀は身を揺らす。

姉の反応に十分だと思った和哉は、身を起こすと服を脱ぎすて裸になった。

和哉のモノは、すでに剛直と化していた。


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