罪〜Revision〜-15
「あうっ!…んん…あんっ!」
昨夜の余韻のため、お互いのモノは敏感になっていた。和哉は自身のモノに絡みつく蜜と、肉壁の締めつけにガマン出来ず腰の動きが止められない。
あっという間に限界が訪れた。
「…あぁ!…姉ちゃん、出るよ!」
亜紀も同様だった。昨夜以上の快感が身体を駆け抜ける。
「…はあぁん!…わたしも!…いいわ!きてぇ!…」
和哉は一気にスパートを掛けると、亜紀の膣内に射精した。
しばしの余韻の後、亜紀は起き上がると和哉に微笑み掛ける。
「シャワー浴びよ。それからゴハンにしよっか?」
「そうだね」
2人は裸のまま階下へと降りて行く。
熱いシャワーが肌に心地よい。亜紀は石鹸で泡立てたスポンジを、濡れた身体につける。
「…あ!…」
「どうしたの?」
亜紀の動きが止まった。彼女は手を自分の秘部にあてると、
「…ああ…和哉の…こんなにいっぱい……」
膣内に放出された和哉の白濁とした液が、花弁から溢れ出て彼女の太股を伝い流れる。
「…うう…んっ…」
割れ目を指で開き、シャワーを掛ける亜紀。昨夜からの行為のため、敏感に反応して吐息が漏れる。
「姉ちゃん、ボクも洗って」
亜紀は言われるままに、スポンジの泡を弟の身体に擦りつける。腕から首筋、胸から硬い腹部、そして脚へと洗って行く。
「姉ちゃん、ここも…」
亜紀の手を取り、自分のモノを握らせる。すでにそれは硬さを取り戻して天井を向いていた。
泡のついた手で弟のモノを握る亜紀。
「…和哉…さっき出したばかりなのに……」
そう言うと跪き、両手をゆっくりと動かしていく。淫らな音が風呂場に響く。
「…あぁ…姉ちゃん…いい…」
和哉のモノはさらに硬く、亀頭を膨らませる。
「姉ちゃん、もういいよ」
和哉は姉の手を取ると、壁に手を着かせる。
「…和哉…また、するの…」
姉の言葉に答えず、和哉は丸い尻肉を広げると、亀頭を合わせてゆっくりと入れていく。先ほどの名残りと風呂場の湿り気が滑りを良くしていた。