罪〜Revision〜-14
(…そうだ。夜中、姉ちゃんと……)
和哉は姉との〈一線を越えた〉後、そのまま寝ってしまったのだ。おそるおそるベッドを振り返る。ブランケットから亜紀の胸がこぼれてた。
亜紀は笑みを浮かべ、
「学校には電話しといた。容体が急変したって……」
「そう…」
安心した和哉は、ブランケットを元に戻してベッドに潜り込む。
「じゃあ、今日は1日ゆっくり出来るんだ」
見つめ合う瞳。
「そう、今日の夜までならね。和哉の好きにしていいよ」
姉の言葉に和哉はニヤリと笑う。亜紀の身体におおい被さると、
「例えばこんな事も?」
和哉は姉の乳房に舌を這わせる。途端に身体を反応させる亜紀。
「やん!…そういう意味じゃ…あんっ!…」
硬く凝る蕾。和哉は乳房から徐々に身体を滑らせて亜紀の秘部にたどり着く。
柔らかな産毛がわずかに生える恥丘。その先の割れ目からはすでに蜜が溢れていた。
両手で割れ目を広げると、鮮やかなピンク色の花弁からとめどもなく蜜が溢れ出ている。
「和哉ぁ…恥ずかしいよぉ…」
切なげな声とは裏腹に、亜紀の肉芽は赤みを帯て隆起している。
和哉は舌をそば立たせると肉芽を強く舐め上げた。亜紀は舌の動きに合わせるようにビクッと身をよじる。
「はうっ!…あんっ!…んあっ!…」
快感に脈動する肉芽。亜紀の〈メス〉の匂いに、〈和哉のモノ〉は硬くなった。ブランケットから這い出ると、姉の口元に近づける。
「あっ…」
黙って弟のモノに舌を這わせる亜紀。亀頭を口にふくんで絡めていく。姉の愛撫を受けて〈和哉のモノ〉はさらに硬くなる。
「姉ちゃん…もういいよ」
和哉のモノから口を離す亜紀。口元には唾液が伝っていた。
和哉はブランケットを思い切り捲る。亜紀の濡れた身体が眼下に現れる。
「…姉ちゃん……」
和哉は姉の両ヒザを立てると左右に大きく拡げた。開いた脚の真ん中に亜紀の濡れた割れ目が見える。
「和哉…やめて…」
そこは、カーテン越しの陽光に映し出され、溢れ出る蜜と相まっていやらしさを増していた。
和哉は一気に花弁を貫いた。