えっちな彼-8
熱のせいなのかな。
今日のわたし、何だかすごく大胆になってる。
だけど今は早く触ってもらいたくて。遼くんが、欲しくて…。
熱くなる身体をどうにもガマン出来ずに、コクンと頷き返したわたしの髪を、遼くんは優しく撫でてくれた。
「いい子だね、理沙。素直な理沙には、ご褒美をやるよ」
「はぁんっ…ふ、あぁっ…」
遼くんがわたしの中に指を沈め、奥をグイグイと押し上げてくる。
敏感なところを刺激されて、熱くなるわたしの身体。
「はぁっ…はぁ、んっ…」
「理沙、気持ちいい？理沙が一番気持ちよくなるところ、言って？」
「ぁんっ、ぁっ…」
「ほら、教えてくんないとわかんないよ…」
「ぁぁん…そ、そこ…そこぉ」
「ここ…？ココが一番感じる…？」
「ぁっ…感じちゃぅ…あぁっ」
わたしが一番感じてしまうところに触れ、遼くんが何度も押し上げてくる。
あまりの気持ちよさに、自分では信じられないほど声が出てしまって…。
思わずギュッとしがみついたわたしに、遼くんは甘く囁いてくれた。
「理沙、かわいいよ…」
「遼く…遼くぅん…」
「理沙を独り占めしたい」
「ひゃぁんっ…」
その瞬間、脚をグイッと全開に開かされ、わたしの秘部があらわになる。
そこから滴れていた液体はベッドのシーツまでもを汚してしまっていて…。
思わず頬を紅潮させていると、遼くんはゆっくりとわたしのそこに顔を埋め、そのまま中に舌を這わせてきた。