「姉妹隷嬢…京子の場合」-5
「おい、雌犬。感じてるんだろ?見られて。だったら…もっと卑猥に踊れ。」
朦朧とする中、途切れ途切れに日下の言葉を理解し、何とか言葉を返す。
「ハァッ…ハァッ…えっ?…踊る…って?」
ジロジロと、わざと足の間に頭を入れ、覗き込む様に見上げながら、再び馬鹿にした様に、
「理解の遅い馬鹿犬だなぁ〜?社長も見てるんだぞ?…ケツを振りながら、ジャケットから抜いで行くんだ。ゆっくり…一枚ずつな。淫乱馬鹿犬京子のストリップを…どうかご覧下さいませ…そう言ってからだ。」
日下の命令が飛ぶ。命令に従えばすぐに終わるという抵抗心と、このまま落ちてしまいたいという真性マゾの目覚めが葛藤しながら、京子は指示に従う。
クネッ…クネッ…ギシッ…ギシッ…ススッ…
「ハァッハァッ…日下様…富孝様…どうか淫乱馬鹿犬京子の、マゾ犬京子の安っぽいストリップを…どうか…ハァッハァッ…どうかご覧下さいませ…ハァッハァッ。」
ススッ…ギシッ…ススッ…スルッ…クネッ…ギシッ…
テーブルの上で踊り、ジャケットを脱ぎ…豊満な乳房をあらわにし、水色のブラウスに…赤色のブラが透け…そんな極上のショーを堪能しながら、2人も次第に、異様な興奮を覚え出す。
特に富孝にいたっては、以前から目を付けていた女が目の前で肌を晒そうとする様に、目を血走らせ、獣の様にギラギラと、京子を舐めまわす視線を送っていた。
「ハァッ、ハァッ、日下君。まだかね?もう、我慢できんのだが?」
緑色のスーツパンツが肉棒で盛り上がり、今にも京子に飛びかかりそうな富孝を、冷静に日下は諫める。
クネッ…プチッ…プチッ…
横では京子が、さらに淫らに体をくねらせ、ブラウスのボタンをゆっくりと外す。
「まぁまぁ、社長。これから毎日でも、この雌犬を好きに出来るんですから。初めが肝心なんです。こういった女は。立場を理解させないと…おい、雌犬。スカートをゆっくりと捲って、その場で回れ。」
慣れているのか、異様な興奮を持ちつつも、日下は冷静に、京子のマゾ心をくすぐる。
ピクッ…クネッ…ギュッ…スルッ…
「アッ…はぃ…ハァッハァッ…日下様…ご覧下さい。」
スカートを捲り、パンストと赤色のTをあらわにしながら、足を開き、尻を揺らしながらゆっくりと回る。滑稽なのか、日下のクスクスと笑う姿がさらに羞恥心を増し、パンストから雫の様に蜜がテーブルに水たまりを作る。