冷たい情愛９（過去）修正版-9
「なんだよ…それ想像して興奮してるのか」
彼は急に私の胸を鷲掴みにした。
「い…痛い…先生辞めてっ」
「他の男どもにノーブラで胸揺らしてんの見られたかったんじゃないのか？」
更に力を強める。
「そんな事ない…先生だけだ…もっ…」
私は痛みと言葉に、再び涙が出そうになった。
彼は耳元まで顔を寄せ囁いた。
「本当は…男子そそのかして犯られたかったんじゃないのか？」
彼は一気に私の体から腰を浮かせ、私の足の間に自分の足を割り込ませてきた。
スカートは完全に捲くれ上がり私の性器は完全に露出した。
「ほら、こんなに濡れてるじゃないか…なんて子だ…」
いつも彼は一人ごとのように、わざとそんな一言を言うのだ。
急に外気に晒されたせいで、ひんやりとする私の濡れている部分。
「そんなに犯られたかったとはなあ…」
「違う…違うもん…」
彼は再び、胸を優しく触りだした。
痛みの後のじんとするような痺れの残りと、優しく撫で回す今の刺激が混在する。
この逆の感覚の両方が、次に何をされるかと…私を期待させるのだ。
彼の意地悪な言葉に口では小さな抵抗をする癖に、私の体は彼の行為を全て受け入れる。
彼はわざと自分の固くなったモノが私の濡れている部分に押し付けながら…
胸の突起を口に含み舐め始めた。
「ああ…あん…」
口では彼に逆らうような事ばかり言ってしまうのに…
本当は…早く体全てを刺激し、その最も体の中枢を刺し抜く部分を貫いて欲しい。
そこにはすでに、彼の固いモノがあるのに…
彼は今更、私の胸を舐めまわし、甘い快楽だけを与える。
我慢できない…
「先生ずるい…ねえ…我慢できない…」
本当に我慢が出来なくなっていた。
「胸じゃいや…ねえ…もうちょうだい…」
それでも彼は、私の中に入ってくれない。
手を縛られソファーに寝そべった上には彼がいる。
大腿を思い切り開いたそこには彼が居て、私の濡れた部分に自分自身を押し付け…
私がいくら懇願しても…決してその通りにはしてくれない。
頭は既におかしくなっている。
彼に下着を着けてくるなと命じられ…恥ずかしがりながら拒んでいた私は…
今…
彼に犯してほしい。
「先生…お願いだから…おかしくなっちゃうから…ねえ…」
涙が溢れる。
早く来て…余計なことなんていらないから…
優しく胸なんて愛撫しないで…
早くそのまま…。