私記 1作目-5 点滴は半分くらい残っているが、私は帰らなければなるまい。 親に帰宅の意思を伝えた。母が2万円支払いし(勤めだしの為にまだ私の保険証は無い)ている間、タクシーを呼ぶ間は私はずっと自動扉を見ていた。 途中通勤中の父が顔を出し、また通勤して行った。 母はタクシーを呼んで私と帰った。