memory-1
どんなに離れたところにいても
2人なら乗り越えていけると思ってた。
今までどんな大変な問題だって
いつも2人で解決して進んできたから。
でも..
そう思ってたのは
私だけだったの..?
そんなにあっけなく
「 好きな人ができた 」
なんていわないで..
私にはあなたしかいないのに。
でもあなたの目に映る人が
私じやなく他の人になったのなら
ここに繋ぎとめるすべはなく
もうあなたは私から離れていく。
嫌だって泣いてだだこねたら
きっとあなたは戸惑うよね。
苦しむあなたは見たくないから
「 わかった。頑張ってね。」
って震える喉に必死に力をいれて
その一言をつむいで
あなたの去っていく後ろ姿を見送った。
ちゃんと笑えてたかな..?
ちゃんと見送れてたかな..?
あなたと過ごしてきた
長いようで短かった今日までの日は
私の胸に残る永遠の宝物。
もう一度戻りたいなんて願わないから..
せめてあなたの記憶の片隅に
ほんの少しだけ私との思い出を残してくれたら.. なんて
ちょっと勝手な事を思ってしまった。
好きだったあなたと
好きだった時間と
好きだった今までの2人の思い出を
ずっと胸に抱きながら
あなたの幸せを想う。
そして
明日からは2人別々の道を
微笑って歩んでいこうときめた1人の帰路。