投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

その『愛』の矛先。
【エッセイ/詩 恋愛小説】

その『愛』の矛先。の最初へ その『愛』の矛先。 0 その『愛』の矛先。 2 その『愛』の矛先。の最後へ

その『愛』の矛先。-1

生温い室温。

歪な、暗闇。

あたしを、抱く

温かなウデ。




愛している

愛している

そう、嘯(ウソブ)く

あなたを、

冷ややかに、

眺める、心。




柔らかな唇で、

滑らかな肌で、

上辺だけの言葉で、

いくらでも、

取り繕う事、

出来るけど、


心は、

急激に、

冷えていく。


『愛している。』
などと、
軽はずみに、
云わないで。


あなたが、

愛してるのは、

一体、

誰?


あたしが、

愛してるのは、

一体、誰?




その『愛』の矛先。




『自分。』


その『愛』の矛先。の最初へ その『愛』の矛先。 0 その『愛』の矛先。 2 その『愛』の矛先。の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前