One day Part1-2
「おめぇ、オナゴ詳しいべ。どうしたらいいか考えてくれ。結婚式の司会も頼む。何とかならねえか?俺、本当に困った」
「ん〜〜〜〜。」困った顔をしながらも、おいしいことを考えている自分に気づく。
それじゃぁ まずはデリヘル呼ぶか
もちろん俺の分も払ってくれよ
「どの位かかるんだ?」
まったく検討が付かないらしい。
「お前、アダルト雑誌読んでいるんだろう?」
そう尋ねると、10年前に道で拾った写真集を今でも見ているらしい。
「それじゃぁ ビデオは?」
それは、何年か前に深夜に出かけて自販機で買ったものが2,3本という
呆れるというか、まさに堅物そのものだ。
「ん〜〜〜〜〜。俺の分含めて5万円用意すりゃ釣り来るよ」
「一晩泊まりでか?」
「馬鹿言うな、1時間だ! 時間足りないだろうから延長考えているんだよ!」
「大根、何本売れば。。。。1時間で100本抜くのやっとだぞ!!」
「後始末考えたら1日・・・・何本できるべ」
どうも、金銭感覚が違う。。。。
「電話入れておくから明後日の10時に家に来い、うちの女房には何も言うなよ!」
明けて翌々日
9時過ぎに 充は 来ていた
「みつるちゃん久しぶり、今日はどうしたの?」女房の問いかけに
「信哉くんとデリ・・・・・」
あわてて、後ろから突っつく