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深海魚
【調教 官能小説】

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深海魚 第3章-1

第3章深海に棲む者





目の前で母親がすすり泣いている。蹂躙され弄ばれ家畜のように繋がれ、目の前にはトイレ代わりのバケツが一つ。



しかし、自分のこの姿も知られたくはなかった。



男が去ってから何分か過ぎただろう、自分の秘部が熱くなってくるのを感じる、奥のほうから沸きあがる、何とも言えぬ高揚感。



皮のマスクに覆われた顔が火照って来る。

マスクのせいでは無い事はわかっている、子宮が熱い。中から湧き上がる

太腿を擦り合わせることができれば、少しは楽になれるのだろう。両足を拡げられて縛り上げられた身体ではそれもままならない

ため息が漏れる、苦しい。自分の指で慰めたい



15年前、ある男に孕まされ捨てられ、娘を産み落として以来、男のものを受け入れた事の無い身体だった。

むなしく指で慰める毎日、

しかし、今自分で慰めることもできないもどかしさ。。。。。

もし、片手でも自由になるなら、欲望に任せ自分の指で果てるまでしたい。

「あぁー」誰でもいい、中の張形であそこを擦って、うごかして、、、、逝きたい



腰をくねらせ、台に尻を擦りつけ、この淫靡な拷問に耐えようとした。

母の姿を見て、娘のことを思い出す。

娘と離れてから既に10年の月日が経っていた。

元来、閉鎖された小さな山村で、私生児を生むことは隣人の間の噂話にことかかなかった。



生活も決して楽ではない、ある日親から子供と離れて町に出るように言われたのが10年前、会いたい気持ちを抑えて今まで生きてきた。

そういえば、母がここにいる間誰が娘の面倒を見ているのだろう。

波の様に襲ってくる快感を少しでも忘れようと、ほかの事を考える。

今年の春で14歳になるはずだ、高校受験のとき今家には父親しか居ないはずだ。

急に不安がよぎる、「会いたい、娘に会いたい」

媚薬に子宮が反応するたび 娘のことを思い耐えた。

何時間が過ぎたのだろう、苦痛に消耗した身体はゆっくりと睡魔に引き込まれていった。


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