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【エッセイ/詩 恋愛小説】

渇の最初へ 渇 0 渇 2 渇の最後へ

-1

時々


電話をかけてる自分に


苦笑する


出てくれる


はずないのに


電話を


かけてみては


電話が鳴る前に切って

臆病な自分に落胆して。


また

電話をかけて

鳴る前に切って


その繰り返し。





何故だろうね。


完全に消え去ったと思っていたのに。


想っていたのに。


ふと、した


瞬間に


君が溢れてくる





君と歩いた街並み


君の好きなCD


君が居たコンビニ




この世界には


君がたくさん溢れてる



僕が気がつかなくても


勝手に君は


僕の中に入り込んでくる


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