DEEP DIVER玲那〜闇に沈みし者〜-26
「ん、あ、あ、ああ…」
ひくひくと爪先を痙攣させ、悩ましげな吐息を漏らす玲那。羞恥に頬を染め、潤んだ瞳は虚ろに彷徨い、だらしなく開いた唇は光沢を帯び、その表情は少女とは思えぬほど艶めかしい。
「うふふ、随分出来上がってきたみたいね…。それじゃあ、今度は二人で一緒に気持ち好くなりましょ。…これで、ね」
環はそう言うと立ち上がり、スカートをたくし上げた。白い太股が露わになるのもかまわず、茂みの奥まで露わにする。
「…?」
“これ”と言われた玲那は首を傾げた。薄暗い部屋の中では茂みの奥がどうなっているのか分からない。しかし、よく目を凝らして見ると、花弁の間から何か丸いものが頭を覗かせていた。
そして次の瞬間、玲那は我が目を疑った。級友の股間から何やら肉の塊がむくむくと頭をもたげ、隆起し始めたからである。
「…い、いや、…何、それ」
恐怖にかすれた声を漏らす玲那。見ている間に環の股間から生えた肉の塊は、まるで男根のように太く長くなり、へそに付かんばかりに反り返る。
「うふふ、大きいでしょ。この太いので、玲那をもっと気持ち好くしてあげるわ…」
そう言って肉棒を撫でさする環。玲那は事ここに及んで逃げだそうとするが、すぐに上から上半身を押さえつけられて逃れられなくされる。
環は不気味に微笑んだまま、玲那の上から覆い被さると、閉じた足を強引に割り開き、疑似性器を玲那の花弁にあてがった。
ぬちゅ。
ペニスの先が花弁の中心に押し付けられる。しかし環は玲那を弄ぶように、すぐには挿入せず、割れ目の中心に竿をあてがってにゅりゅにゅりゅと擦り始める。
ぬるぬるにぬかるんだ下の唇がまるで舐めるように剛直にまとわりつき、その甘美な感触に、環はうっとりと溜息を吐いた。
「玲那の下のお口に私のアレが舐め回されているみたい…」
やがて、陰茎は玲那の愛液にまみれ、てらてらと淫靡な光沢を放つようになった。頃合いと見た環は、舌でよくほぐされた花芯に亀頭をあてがい、ずぶりずぶりと潜り込ませていった。
「んぐぁああっ!?」
血管を脈打たせた凶暴な男根が、可憐な少女の花弁を割り開き、ぐいぐいと身体を潜り込ませていく。きちきちと花弁を左右に押し広げ、狭い産道に肉の塊が満たされていく。
玲那は処女ではなかったが、極太の肉茎に貫かれ、圧迫感に呻き声を上げる。
「あああ、玲那のあそこが私のに柔らかく吸い付いてきて、ぬるぬると締め付けてくるの…。熱くて、狭くて、私のあそこが溶かされそうなくらいに気持ち好いの……」
環は恍惚とした表情を浮かべ、玲那の胎内の感触を暫し味わった。柔らかな肉の感触。触れ合う恥骨。こりこりと固くなった赤い真珠が二つ、身じろぎする度に擦れ合う。その都度、疑似陰茎は甘美な電流を、環の脊髄を通して流し込んでくる。
「ん、んぁああっ!お腹が…裂けちゃう…。あんっ!き、きつ…。お願い…う、あんっ!?あ、ああ、動かないでぇ…」
二つに割り開かれ、呻く玲那。太い腸詰めが内蔵を掻き分け、喉の奥まで飛び出してきそうな錯覚すら感じる。
「う、動くつもりが無くても…気持ち好くて…、んんぁあっ、それに、そんなに締め付けないで…」
あまりの気持ちよさに、嗚咽を漏らす環。やがてたまらずに股間の肉棒を引き抜こうとするが、ずるずると淫肉が引きつれ、ぷりぷりの花弁が竿を擦りあげる。
気が狂いそうな快感に眉をしかめ、再び陰茎を捻り込む環。再び肉が引きつれ、竿を肉襞が舐め回す。
奥まで押し込み、それでも足らずにぐいぐいと腰を押し付け、ぬかるんだ肉壺を掻き回す。そして再度、肉棒を引きずり出し…。
玲那の肉穴はまるで麻薬のように環を支配した。肉棒を引きずり出す度に目も眩む刺激が頭の中で弾け、その感触を再び味わう為に続けざまに剛直を打ち込む。
そして次第にストロークが短くなり、ずちゅずちゅと泥濘を掻き回す音が激しく、大きくなっていく。