ＤＥＥＰ ＤＩＶＥＲ玲那〜闇に沈みし者〜-15
今も、鈴口からぬるぬると汁を垂らす肉棒の感触に、身体の奥からやるせない疼きが沸き上がっていた。のっぺりとした亀頭の舌触りや吐き出される濃厚なミルクの味が思い出され、口の中に唾液が溢れ出てくる。
「せ、先生…。もう私、こんな事は…したくないです」
残り僅かな理性が反意を口にさせる。しかし、指を絡ませた肉棒の感触に鼓動は早くなり、頬は上気し、切なさに涙が滲む。
無論、飛騨は奈々花の体と心の変化を熟知していた。薄笑いを浮かべて下着の中に手を滑り込ませ、片方の手で乳首を弄りながら、もう片方の手で草むらを掻き分け、じっとりと湯気の上がる女自身を探り当てる。
「ひ、んあっ！？」
悲鳴を上げて仰け反る奈々花。しかし、男の骨張った指先がぷりぷりの粘膜を掻き分け、とろみのある粘液をまぶしながらごにょごにょと動き始めると、頭の中にかっと血が上り、理性は消え失せ、身体に悪寒とも知れぬ電流が走り、膝ががくがくと震える。
「んぁあっ！だ、駄目ぇ、先生…ひぃぅっ！？」
飛騨の指は閉じた粘膜を掻き分け、花弁の奥深くへと潜り込むと、少女の蜜壺を掻き回す。
「ひぁあああっぅううっ！？」
瞳を見開き、悲鳴を上げる奈々花。節くれ立った指が粘液にまみれ、少女の胎内で暴れまくる。ごりごりとした指の感触が内壁を擦り、淫らな汁が溢れ出す。白い内股を濡らし、ぽとぽととしたたり落ちる花の蜜。
「随分と出来上がってきたじゃないか。さあ、それじゃあ跪いて、僕の肉棒をしゃぶるんだ」
飛騨は奈々花を絶頂までは導かず、寸での際で指を抜いた。そして、愉悦に歪んだ表情で指からしたたり落ちる少女汁をさも旨そうにしゃぶりつく。
身体から指を抜かれた奈々花は、疼く身体に耐えながら飛騨のズボンの前に膝をつき、おずおずと肉棒に舌を伸ばした。
「ん…んむ」
口を一杯に開け、亀頭を飲み込む奈々花。生臭い臭いが鼻腔を刺激し、口の中一杯にしょっぱい味が広がる。
のっぺりとしたゆで卵のような亀頭を口に含んだ瞬間、奈々花の鼓動が激しさを増した。目も眩むような悦楽に戸惑う奈々花。
「（あ、先生のおちんちん、逞しい…）」
熱く脈打つ陰茎に、奈々花は心の中で嬌声をあげた。薄暗い理科準備室で男の物をしゃぶらされる。嫌でたまらない筈なのに何故か気分が高揚し、背徳感が淫らな喜びに変わる。
「んぐ、んく、…むぐ、んっぐ………」
いつしか、奈々花は無心に男の股ぐらに顔を埋めていた。男の体液と自分の涎が顎を伝い、胸元を汚しても気にも留めず、口の中で跳ねる竹竿に必死で舌を絡め、頬をすぼめて顔を前後させる。
気が付くと奈々花は飛騨の腫れた肉棒に生暖かい舌を絡ませながら、下腹部では茂みの奥を自ら掻き回していた。足下にはしたない水たまりができ、そこに涎がぽとぽととしたたり落ちる。
「んぐ、んぐ、…はんむぅ、…んぐんぐ。おねひゃい…んぐ、んんく、ひぇんひぇい、…こひのぉ、はんむぅ…こひのぉななひゃにのまひぇへぇ…」
肉棒を口一杯に頬張りながら、涙を溜めて懇願する奈々花。飛騨は我が意を得たりとばかりに奈々花の頭を両手で押さえつけ、濃厚な樹液を喉の奥目掛けてしたたかに撃ち放った。
「がはぁぇっ！？ごほっ！けほっ！」
むせ返る奈々花。口の端から白い粘液がだらりとこぼれるが奈々花はそれを人差し指ですくい取り少女とは思えぬ扇情的な表情で唇に押し戻す。
ちゅぷ。
赤い唇が水菓子のように震える。
「大神室、よく頑張ったな。さあ、先生の膝の上に乗るんだ。大神室が欲しがっている物をあげよう」
飛騨に言われ、奈々花は幼子が父親にされるように飛騨に抱えられると、ぷりぷりと弾力のあるお尻を膝に押し付けた。
萎えた陰茎が柔らかなお尻と、濡れた粘膜の感触で活力を取り戻し、少女の下腹部で反り返る。
「大神室のあそこはもうぐちゃぐちゃじゃないか…。ぬめぬめの花弁が先生のペニスにしゃぶりついてくる」
そう言うと飛騨は奈々花の片方の膝を内側から持ち上げ、スカートをたくし上げると、濡れて貼り付くクロッチ部分を引き下げ、加熱した肉棒を割れ目に挟み込んだ。
「せ、先生、こんな…恥ずかしい」
羞恥に身を縮める奈々花。奈々花の下腹部からは肉棒の頭が飛び出し、まるで少女に男性器が生えたようにも見える。
ぬめぬめ、にちゅにちゅと溶けた蛞蝓のように竿にまとわりつく粘膜の花弁。素股の感触を楽しみながら、飛騨は少女の胸をひねり出すと、そのお椀を伏せたような形の良い乳房に指を這わす。