DEEP DIVER玲那〜闇に沈みし者〜-11
「これ以上は何ですの、先生?やめてほしいって事かしら?」
「う、うぁああっ!い、意地悪しないでぇ…。もっと、もっと強くしてぇ!!」
泣きながら懇願する佐和子であったが、英美はそこで愛撫を中断して立ち上がる。
「それじゃあ、お望み通り昇天させて差し上げますわ…。舌なんかよりもっと気持ちいいこれで…ね」
酷薄な笑み。暗闇の中に浮かび上がる少女の白い裸身。淡くけぶる恥毛。その恥毛の下から割れ目を広げ、醜悪な肉の塊が顔を覗かせる。
「いやぁあああああっ!」
目の前の信じられない光景に、悲鳴を上げる佐和子。英美の股間から顔を覗かせた肉の塊はずるずると這いだし、まるで陰茎の様に隆起する。
「ねえ、素晴らしいでしょ?これで佐和子先生をたっぷり可愛がって差し上げられますわ…」
グロテスクな疑似陰茎。それは赤ん坊の腕くらいの太さで、表面は蝋のような肌色をしており、両生類のようにヌメヌメとした光沢を持っている。ちゃんと亀頭のような部分もあって、鈴口からは何か粘液質の物も垂れている。英美が呼吸する度にそれは脈打ち、まるで早く女性の胎内に潜り込みたいと言わんばかりにゆらゆらと揺れ、英美の興奮に合わせて次第に堅さを増していくようであった。
佐和子は処女ではなかったが、その気持ちの悪い肉棒を身体に迎え入れるにはかなりの抵抗があった。先程までの身体の疼きが嘘のようにどこかへ消え去り、嫌悪と恐怖に怯えた表情を見せる。
「この肉の塊は私の脊髄と体の中で繋がっていて、ちゃんと感覚もあるんですのよ…」
そう言うと、英美は佐和子の身体を押し開くと、奇怪な陰茎を濡れそぼった花弁にあてがった。
「いやぁああっ!?そんな気持ち悪い物、挿入れないでぇっ!」
悲鳴を上げる佐和子。しかし、英美は佐和子の嫌悪の顔をすら心地よく眺め、あてがった亀頭を少しずつ折り重なった粘膜の中へと埋没させていった。
十分に潤っていたせいか、佐和子の身体は奇怪な肉の塊を難なく受け入れていく。佐和子の中は柔らかく、熱く、まるで溶けたバターのようでいて四方から熟れた肉がみちみちと陰茎を舐め回してくるようであった。あまりの甘美な感触に、英美は根本まで十分に陰茎を押し進めるとしばしその感触に酔いしれた。
しかし、挿入れられた佐和子の方はと言えば、あまりの気持ち悪さに全身鳥肌が立つようであった。そして、自分の生徒に異常な状態で陵辱されていることに腹立たしく、悲しく、情けなく、色々な感情がない交ぜとなってそれが熱い涙となってこぼれ落ちる。
「いやぁあっ!莫迦っ!抜いてよぉおっ!!抜いてぇええ…」
ぽろぽろと涙をこぼし、まるで子供のように泣きじゃくる佐和子。しかし、英美はそんな佐和子の頬に優しく唇を寄せると、そっと涙を拭ってやった。
「ああ、先生が悲しい顔をなさると、私まで悲しくなりますわ。でも、許して下さいましね。こうでもしなければ、先生は私の気持ちに一生気付いてもらえなかった筈…」
随分と自分勝手な事を言いながら、英美はゆっくりと体を動かし始めた。
「んぁあっ!う、動かないでぇ…」
内蔵がめくれ上がる感触に、佐和子は眉根を寄せて呻き声を上げた。勿論、そんな言葉を英美が聞き入れる筈もない。
「ああ、先生。佐和子先生。あそこが溶かされそうに気持ち良いですわ。これで、先生は私のもの。先生と一つになれて嬉しい…」
ずちゅり、にゅちゅりと猥褻な音が響き、太い肉の塊が赤く腫れた肉襞を擦りあげ、ぐちゅぐちゅうと花芯を掻き回す。
最初は嫌悪に顔を歪めていた佐和子であったが、逞しい怒長がずりゅずりゅと身体をえぐる毎に次第にその快楽を受け入れ始め、やがて女教師の甘いむせび泣きが木霊し始める。