ＤＥＥＰ ＤＩＶＥＲ玲那〜闇に沈みし者〜-10
「あら、指先がヌルヌルしてきましたわ…。先生ったら、お漏らしなさったのかしら…。くすくす…」
そう言うと、英美は爪先でぷつりとストッキングに穴をあけると、そこから引き裂き、下着の中に手を潜り込ませた。
「んひぃあっ！？」
敏感な部分に直接触れられ、佐和子は手を振り払って悲鳴を上げた。
「あぁはあぁんぅっ！お願い、もう許してぇ…。あんっ！そんな所、あひぃっ！！？」
白いショーツの中を少女の手がもぞもぞと蠢き、細くしなやかな指先がイソギンチャクのように陰部を這い回る。
「佐和子先生のお花、どうなっているのかしら？お漏らししたままじゃ気持ち悪いんじゃありません？私が脱がして差し上げますわ」
言われて佐和子は青くなった。今や自覚できるほど彼女の女の部分は熱を持ち、潤っている。同性とはいえ、ましてや生徒にそんなはしたない状態を見られたくはない。
「や、やめてぇっ！脱がさないで！お願い、清水さん！！」
佐和子は我を忘れて哀願するが、英美がそんな願いを聞き入れる筈はなかった。ショーツを持ち上げ、ぐいぐい引き上げると、陰毛が、隠唇がぷりゅりと左右からはみ出した。
辛うじて隠核は見えないものの、股間に食い込むショーツのクロッチ部分がきゅうきゅうと締め上げる。
「い、痛いわっ！痛いぃいい！ああんぅっ！もうやめてぇっ！」
額に脂汗を滲ませ、苦悶の表情を浮かべる佐和子。その様を、英美はうっとりと見つめる。
「ああ、先生。佐和子先生。苦しみ悶えるその表情も美しく、愛らしいですわ…」
熱に浮かされた様子でそう言うと、英美は伸びきったショーツを勢いよく引き千切った。
「あああ…」
絶望と共に、真珠の涙をこぼす佐和子。その涙を、英美は人差し指ですくい取り、わざとらしく音を立ててしゃぶってみせる。
「うふふ、ようやく先生の生まれたままの姿を見ることができましたわね。思った通り、とても素敵ですわよ。でも、先生だけ恥ずかしい姿を見られるのは不公平ですわよね。私も、私の全てを先生に見てもらいますわ…」
そう言うと、英美はチーフをするりと抜くと、上着を脱ぎ捨て、スカートのホックを外す。躊躇いもなくブラを外すと、佐和子ほどではないが大ぶりの白い乳房がこぼれ、つんと上を向いた生意気そうな乳首が呼吸に合わせて上下する。そして、ギンガムチェックのパンティーをくるくると丸めると、一糸まとわぬ姿となって佐和子の前に立った。
「さあ、みんな。佐和子先生の足を開いて差し上げて…」
英美は冷酷な、そして愉悦に歪んだ笑みを浮かべ、裸身を晒す女教師を見下ろした。
「これ以上何をする気？もう充分でしょ。いい加減、私を玩具にするのはやめてっ！」
「玩具だなんて心外ですわ。私の愛情表現を解っていただけないなんて、とても悲しいですわ…」
「な、何が愛情表現なもんですかっ！こんな酷い事をしてぇっ！」
「酷いだなんて…。でも、先生のお体は喜んでいるみたいですわよ？ほら、お花からこんなに蜜を垂らして…」
そう言うと英美は女教師の花弁を左右に広げると、ぷちゅりと唇を押しつけた。
「あんっ！？」
小さく嬌声を上げて身体を仰け反らせる佐和子。英美はかまわずに左右のむちむちした太股を掴み、股をぐいぐい広げ、舌を伸ばして顔を埋める。
…ぴちゅ、ぷちゅり、と少女の舌が隠核を転がし、左右の花弁を丹念に舐め回すと甘い電流が背骨をびりびりと刺激し、快感に頭がじんじんと痺れる。
「あ、…あ、…あ、…はぅっ！」
押さえつけるまでもなく、足は自然に開き、つま先がぴくぴくと痙攣し、反り返る。
やがて、花の中心からとろとろと甘露が溢れ出すと、佐和子は我を忘れてよがり始めた。
「んはっ！…お願い、これ以上は………、わ、私、もう…きはっ！？」
佐和子の秘部に顔を埋めながら、英美は薄い笑みを浮かべる。