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「美女と野獣・・・」
【レイプ 官能小説】

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「美女と野獣・・・」-99

いつAV女優という険しい道のりを歩み出したのだろう。

いつその道の存在を知ったのだろう。

いつその選択を・・・

いつ・・・

2度に渡って犯され、しかもそれが輪姦だったR。

傷を癒す為・・・?

傷を紛らす為・・・?

あの清楚でかつ愛くるしい純真な笑顔と眼差しはどこへいってしまったのだろう。

SEXに溺れ、いつしか機械的に繰り返す一般男性よりも、

強引に、強制的に、かつ複数の野獣達に犯された過去のレイプの方が

遥かに刺激的で、天国へでも昇る気持ちだったのだろうか。

思い返せばあの花火大会の日、草むらで発見したRはレイプ直後だったハズだが、

何やらおぼつかない状態ではあったものの、普通に笑い、普通に喋り、

普通に乾杯までしていた謎が、今やっと解けかかった。

予想すればするだけ頭の中で妄想が膨れ上がり、

玉袋と同じ様にパンパンに膨張してしまう。

所詮、男にはレイプされた人の気持ちなど分かるハズがない。

男がレイプされるとしたら、相手は怪力男以外の何者でもない。

女が同性に襲われたという話はあまり聞いた事が無いのでここでは飛ばすが、

つまりは男が異性にレイプされる事自体あり得ない訳で、

だからこそ何故RがAVの道を選んだのかなんぞは、知る由も無い事なのだ。

男が経験出来ないのは、レイプされる事と妊娠する事くらいだろうか。

神は人に平等を与える?

神は男女に平等を与える?

どこが?

いづれにしてもRはRの道を切り開き、生まれ変わって生きているのだ。

自分に自信を持って堂々と生きているのだ。

あの時ばかりは神の存在を憎み、恨み、否定したが、

今はこうして試練を乗り越えて、立派に大きく生きているのだ。

そう思った途端に、僅かにでもRが可哀想だと感じた自分に可笑しくなり、

Rを取り囲むキモ連中達を画面のこちら側からはやし立てたい気分に陥った。


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