「美女と野獣・・・」-84
「・・あっあぁっ!・・興奮しま・・す・・・スゴ・・い・・あぁ!・・気持ちいい・・ぁあん!・・です・・・」
「ダーーッハッハッハァ!もっと言え!もっと言うんだ!」
「・・スゴ・・い気持ち・・あっ・・いいですあっ!あぁ!・・もっと・・もっと気持ち良く・・・ぁああダメ・・・」
クソキモ男優は巨体を一生懸命動かし、その重たい体重を乗せて小柄なRの身体を
突き飛ばすかの様な勢いで、奥までぶち込み続けていた。
全身から吹き出る脂汗に照明が反射して、見たくもないのに男優の裸体が輝いている。
激しくぶち込む度にその汗がRへと飛び散り、いくつもの滴が点々と模様を形成していた。
「・・あぁぁ・・もう・・イキそ・・・・あっ!あぁ!イク!イクゥ!ぁあああっ!」
イケばイクだけイキ易くなり、そして何度もイケる女にオレもなりたい、と正直思った。
「そろそろみんなも我慢出来なくなってきたろ?」
マットを取り囲む連中達に聞いたんだろうが、
誰一人として返事をせず、無我夢中になってブツをしごいている。
中にはパンツに手を突っ込んではいるが、しごいていないヤツの姿もあるが、
きっとそいつらは溜めに溜まった大量の精子が漏れる間際なのだろう事は簡単に想像出来た。
「・・あぁ・・また・・またイク・・あん!ぁあん!あっあっあああ!・・・・あ!・・・・・」
Rがイッても特に気にも留めないクソキモ男優は、一向に同じペースで出し入れしている。
「オイ。みんなが出したくなってきたってよ。どこがいいんだ?オイ。」
別に誰も出したいとも言っていないが、まぁ出したいんだろう。
もはやオレが出したい気分だった。
ふとブツを見ると、我慢汁が溢れてベッドの上へと長い糸を引いていた。
さすがに彼女がいる所でしごいてはいないが、
イク直前の時の様な血管がムキムキに浮き出て、
この上なくビンビンにデカく、硬くなっている。
背中越しにバスルームを覗くと、なんとビックリ!
彼女は床に座って、さっき買ったローターを陰部に当ててオナニーしているではないか!
驚きの反面、ほっとするオレ。
ラブホに来て彼女を放ってエロビに夢中になるオレは最低だが、
彼女は彼女で楽しんでいる姿が安堵感を与え、
オレは再び画面に神経を尖らせた。