「美女と野獣・・・」-80
小さすぎず、デカすぎず、Rの体型にはその大きさしかあり得ない、
とばかりに絶妙にマッチした肉付きの良い尻は、
天を目掛けて上を向き、来る者拒まず、とでも言っているのか、
今はヒクヒクと振るえ、プリプリと揺れている。
ただ細いだけの脚とは違い、程よく筋肉の付いた太ももの外側には
薄っすらと肉が二つに割れた影が出来、
にも関わらず触ると柔らかく、そしてシルクの様にスベスベとしているのだろう。
画面越しのオレですら、全裸で四つん這いにされているRの身体が
手に取るように分かるのだから、そこに居合わせているキモ連中達は
どんだけ凝視し、どんだけ興奮し、どんだけ精子を溜め込んでいるんだろうか。
「・・んあぁ!・・ン・・チュボッ・・ンー!ぶはっ!あっ!だめぇ!ングッ・・ンー!ンァァ!」
イキそうになったら止め、イキそうになったらまた止める。
それを何度も繰り返しては、Rの羞恥っぷりを楽しんでいる様だ。
「もうイキたいか?オイ。」
「・・・ぅ・・ん。」
女優であるも、まだ恥ずかしさがあるのか、小さく頷いた。
「うんじゃねーだろぅ!オイ!」
いきなりクソキモ男優のトーンが変わった。
「・・・は・・・はぃ。」
「しっかり言わなきゃわかんねーぞ!オイ!」
Rと仲良く話している時などは、RがSかMかなんて事は微塵にも思わなかった。
いや、むしろRの裸だのSEXしたいだの、
そんなHな類の事すら思い描かなかった。
体目的でRに近づいた訳でもなければ、
体目的でRを好きになった訳でもない。
だが、今こうしてRの裸体を目の前にし、
キモオヤジに激しく罵倒されている様を見ていると、
RがM女として従順にS男に従うSEXが無性に見たくなった。
でも、それをオレが決める事は出来ないのだ。
何故ならこれは、エロビデオなのだから。
とその時、TVからオレの待ち焦がれたRの台詞が聞こえ、
ブツが過剰に反応して我慢汁がにじみ出た。
「・・イカせて・・ください。・・・壊れるまで・・・イカせてください。」