「美女と野獣・・・」-76
「・・あっ・・・あぁ・・・ぁあん・・・」
既にさっきの前戯で相当潤ってるのか、
Rから漏れる吐息がかなり甘い。
揉み漁りながら、Rの首筋をデロンデロンと舌で舐め回す。
「・・ふあぁっ・・・ぃや・・ん・・・あ・・あぁっ・・・」
その時、別の男優がRの手首から垂れるロープを引っ張り上げ、
それまで体の前にあった両腕が上へやられて、
頭の後ろに拘束された手首がくる格好になった。
わざわざそうしなくとも分かるRの豊乳が、プルンッと胸を張った状態になり、
薄く血管を覗かせている。
触らずともガチガチに硬くなっているのが見て取れる乳首を、
キモ男優が汚れた指で撫で回す度に、
ビクンッと反応しては大人の色気を吐き出すR。
デカく、ゴツい手が、まん丸に張ったRの両胸を再度鷲掴む。
「・・あぁっ!・・あっ・・・あぁ・・・・ぃ・・ぃゃ・・ん・・」
毛むくじゃらなゴツい指の間から、柔らかすぎるRの乳房がこぼれる様に
はみ出す程、ギュゥッと強く揉んでいるのだろう。
ドス汚れた黒い指に、純真で真っ白な乳房。
そんな微かなエロが、オレにとっては刺激的だった。
最初は閉じていた両脚が、いつの間にやらR自らご開帳し、
アソコが何かを欲しているのか、涎を垂らすが如くマットを濡らしている。
と、いきなり画面にキモ男優達が映し出された。
おいおい・・待ってくれよ・・・
ビンビンにおっ勃っていたブツが、瞬時にヘナヘナと萎れだす。
マットの周りを取り囲む男優達。
皆、各々のブツをブリーフの中で握り締め、
半口開けて必死で絡みを観察している。
それにしてもクソキモい・・・
素人なんだかプロなんだか知らないが、
今にも臭ってきそうな位、キモく、汚い。
額から脂汗を垂らし、細く研ぎ澄まされた目を凝らし、
パンツに手を突っ込んでるオッサン達がズラリと並ぶその様は、
普通の女からしてみれば地獄絵図の何物でもない。
それを意気揚々と受け入れ、感じまくっているRはやはり
女優であり、変態であり、そして何よりドMなのだろう。
再びRに向けられたカメラが、アソコを激しく弄られる様子を捉えた。