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「美女と野獣・・・」
【レイプ 官能小説】

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「美女と野獣・・・」-66

Sくんの事が一気に好きになった。

ずっと一緒にいたいと思った。

ずっとずーっと一緒にいたいと思った。

でもね・・・

でも・・・私は最悪な女なんだよ。

Sくんが優しいのはわかってる。

でもそんなSくんとは私はつりあう事が出来ないよ。

もったいないよ。申し訳ないよ。許されないもん・・・



ほんとはね、会って話そうと思った。

会って話すべきだと思った。

でもその勇気が私には無かった。

所詮私は逃げる事しか出来ない。

立ち向かおうとしたって肝心な所でいつも逃げてる。

そんな自分が情けないよ。嫌いでしょうがないよ。

だからなおさらSくんには、もっといい人を見つけて欲しいよ。



私ね・・・

レイプされたんだ。

中2の時も。

あの晩も・・。

驚くよね。隠しててごめんなさい。

コンビニ行った帰りに、襲われたんだ。

手も足も声も出せなかった。

何で一人で買いに行ったんだろうって悔やんだけど悔やみきれないよ。

私の人生はこんなもんだと思った。

神様はいないんだと思った。

2度もレイプされるなんて・・・。

昔、死のうと思った時があってね・・。

私なんていなくなっても誰も寂しがらないだろうなぁって。

誰も気付かないんじゃないかなぁって。

Sくんには笑って話したけど、実はほんとの話。

犯されてる時もふとそう思った。

生きてる価値が無いと思った。

強引に押し倒されて、強引に・・・滅茶苦茶にされて・・・

これ以上の屈辱は無いと思った。

こんな惨めな体験してる人はいないんじゃないかって。


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