「美女と野獣・・・」-56
あぁ!・・・そんな・・に・・・ダメだって・・・あっあっ・・・
川の水が岩に当たってピチャピチャ鳴る如く、
Rのアソコもピチャピチャと音をたてていた。
度々子宮に当たる金属が、
Rの頭を再度白くさせる。
腰の速度を保ったまま、シャツの上から胸を揉み漁った。
あっ!いやぁっ!・・・もう・・・ダメ・・だって・・・あんっあんっ!あぁ・・・!
辺りの草木をギュッと鷲掴むRの両手に力がこもる。
「・・あ・・・イキそ・・!」
「・・ふ・・あぁ!・・ぁん!ぁん!あぁ!ダメ!あっあっ!ぁああっ・・・!」
バチン!バチンッ!バチィンッッ!!
一層激しく肉と肉のぶつかる音が、閑散とした河原にこだました。
「プ!・・・だーっはっはぁ!」
空気の様な存在だった赤髪が、初めてちゃんと笑い、
初めて大声を出した。
え?何笑ってんの・・・?
何なの?この人・・・
何で笑ってんのよ・・・?!
と、その時、突風が吹いて草木がざわめいた。
シャンメリーもまたシャンメリー同士でガチ!ガチン!と音をあげた。
まるであざ笑うかのように。