「美女と野獣・・・」-55
ブツを抜いた瞬間にダラダラと精液が溢れ出てきたRのアソコに、
容赦なく次なる使者が姿を現す。
ま、また赤髪・・・?
こんな状況にも関わらず、当然次は黄色だ、と予想した自分が情けない・・・
ニュルルッ!!
「はぅぁっ!」
精子がローション代わりになっている所為だけではない事を赤髪は知っていた。
だから何の躊躇も無く、勢い良くアソコにブツをぶち込んだ。
Rの両足を腕に掛け、体重を乗せてRをくの字型にへし曲げながら、
バチン!バチンッ!と膣奥を占有していく。
顔に何やら冷たい感触があり、目を開くと目の前には赤髪の顔があった。
どうやら鼻からぶら下がった鎖が顔に触れていたらしい。
間近で見ても赤髪は表情一つ変えない。
何で変わんないんだろう・・・
まるで・・・
まるで私を見てるみたい・・・
3年もの間、自分という自分を隠し通し、
怒りも笑いもしなかった。
空気の様な存在。
それはごく自然に存在する必要不可欠なもの。
という意ではなく、
そこにいるけど、いないも同然。
という意だという事をある日クラスの誰かに言われた事がある。
そう。まさに赤髪は、空気の様な存在。
学校の私はこんななのか・・・
ふと、目をグルッとさせて辺りを見回すと、
さっきまでいた緑と黄色頭はどこかにいなくなっていた。
よかった・・・
2人いなくなったらしい・・・
早く終わって欲しい・・・
こんな卑怯なやり方は汚す・・ぎ・・・る・・・ん!・・・んぁ・・・・
今度は唇同士で赤髪とRが合致した。
だがそれも束の間、唇を離すと一度姿勢を整え、
Rの腰をグイッと引き寄せて互いの性器を一層密着させる。
あっ・・・あぁ・・・・
星なのか家なのか、どこかに帰る時間が迫ってきたのか、
赤髪はもの凄い速さで挿入し出した。