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「美女と野獣・・・」
【レイプ 官能小説】

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「美女と野獣・・・」-20

その7


その後も入れ代わり立ち代わりRを輪姦した獣達は、

もう搾りこんでも出てこないというほど精子を放出した。

最初は埃臭く、カビ臭かったこの部屋も、

今となっては精子と汗の臭いで充満している。

いつの間にか全裸にさせられているRの口に

未だにハンカチとパンツがぎゅうぎゅうに詰め込まれているその光景が、

初めこそは興味本位だけで可愛いRを犯したい

などと思った単なる若者の誘惑に負けた根も葉もない事実だが、

本当に犯し、本当に輪姦した、という現実を突きつけられた。

目をギュッと閉じ、全身がプルプルと振るえ、顔から身体から精子まみれになって、

ダランと開かれた股からは誰のモノとも分からない精子が垂れ流れ、

そこら中にはRの着ていた制服やらが散乱している。

今回の輪姦こそ初めてではない連中であってしても、

なにやら自分達がとんでもない事をしてしまった、という実感が沸々と湧きあがり、

互いが互いを見つめ合う。

「・・・バレねーかな・・・?」

いつしかカメラを放っぽり、この様な形で童貞を捨てたヤツが自信無さ気に言った。

「言うな!お前は黙ってろ!」

そこらに散らばっている自分の下着や制服を一人が身に付け始めると、

残りの連中も黙って服を着だした。

未だ床に横たわっているRに全員目を向けはするものの、

誰一人Rの事を語ろうとするヤツはいない。

あれから何時間が経ったのだろう。

部屋の窓から体育館の大ホールを見下ろすと、夏の日の厳しい日差しは既に無くなり、

真っ赤に燃える夕焼けの優しい光に包まれていた為に、

もう間もなく日が沈むという時間帯であるのが分かった。

校内にはもう誰も残っていないのか、人の声すら聞こえない。

アイツは本当に帰ったのか・・・?

本当に帰りやがったのかよ・・・

人の思いも知らないで!このクソがっ!

静寂に包まれている体育館の二階の一角にあるこの部屋。

その静寂に負けじと長らく沈黙を続けていた連中の中で

最初に口を開いたのは黙ってろ!と言ったそいつだった。


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