「美女と野獣・・・」-18
すでにRは抵抗する余力を失い、儚い期待や希望を持っている自分すらを憎んでいた。
今となっては手も足も拘束が解け、口に入っているハンカチやパンツを取り除くことも出来たが、
それすらも行わずにただただ涙を流し続け、食い尽くされるのをじっと待つのみだった。
鎖を解かれた獣達は凄まじい勢いでRの身体を蝕んでいく。
一人がアソコにぶち込むと、一人はたわわな胸を舐めまわし、
一人はRの手を取り、ブツを握らせてシコらせる。
また一人は、ルーズソックスを脱がせて足の指を口に頬張り、
もう一人はそれらをパシャパシャ撮りながら一人でオナニーする。
何の反応も無く、何の抵抗も無く、ダッチワイフの如く犯されるR。
誰一人言葉を発する者はいなく、
ハァハァという荒々しい息遣いと、
パンパァンという肉同士がぶつかる音と、
パシャパシャッというシャッター音のみに包まれたこの部屋は
紛れもなく野獣がうごめく檻と化していた。
「・・あっ・・・・・ぁああっ!・・・・!!」
ハメてた一人が不意に言葉を発したかと思えば中出ししていた。
「・・・は・・・・あぁぁ・・・・・」
精子がドクンッドクンッと放出するのに合わせて腰をグイッグイッとくねらせる。
「おい!お前も中に出したのかよぉ!汚ねーだろぉ?」
「・・は・・ははは。気持ち良過ぎてイッちまった・・たはは。」
「よし!次は俺の番だ!はよドケや!」
余韻に浸って硬直しているヤツの体を押して強引にどかすと、
Rのアソコからタラーッと白濁液が垂れ流れてきた。
そんな事は気にする素振りを見せず、ソレを潤滑油代わりにして
新たな獣が餌を食い荒らし始めた。