「美女と野獣・・・」-12
「なぁ。早くおっ始めようぜ!いつまで俺たちに持たせてんだよ!」
「協力したからには楽しませてくれんだろーなぁ?アッヒャッヒャァ!」
「こんなカワイ子ちゃんとヤレんのかよぉ!嘘だろ?マジかよ?!ヤベー興奮するー!」
「まぁ焦んなよ。コイツはオレの彼女なんだ。とりあえず手は出すな。いいな?」
「はぁ?テメー誰のおかげでここまで来れたと思ってんだよ!」
「そうだよ!いつもお前の彼女を輪姦してんじゃねーかよぉ!」
Rは凍えた。
犯されるという事は頭のどこかで推測する事が出来てはいたが、
実際に男の口から輪姦という言葉が出てきた瞬間に、
今のこの現状を再認識せざるを得なかった。
「だから焦んなってぇ!この前みたいにみんな一斉に群がったらヤリずれーだろーがぁ!」
「・・・ちっ・・・ったくよぉ!お前がハメてんトコなんざ見たくも無ぇっつーの。」
「まぁしゃーねーよ。コイツのおこぼれなんだし。」
「いいよ!いいよぉ!ヤラしてくれんなら待つってぇ!デッヘッヘェ!」
「お前、とうとう童貞喪失か?初ハメがこんな美人じゃ後に誰とヤッても勃たねーぞ?ぶぁっはっはぁ!」
「おい!騒ぐんじゃねーようるせーなぁ!さっさと始めっぞ!」
掃除される意味すら持たない部屋の床にRは下ろされた。
しかし相変わらず両手両足を4人の男が押さえている為、
つまりは床に大の字に貼り付けられている格好である。
彼は一歩歩み寄り、Rの股の間にひざまずいた。
学校中の女子の虜になり、懸命に部活に励む彼の顔は何処かへ消え失せ、
ただただ欲望のままに生きる野性の獣と化していた。
彼は制服の上からいきなりRの胸を鷲掴んだ。
未だ発育途中な年頃の割には豊満な胸をしているのは周りの連中にも分かったようだ。
「つーかデカそうだなオッパイ!脱がせてみろよ!オイ!」
彼は言われるまでもなく制服を捲り上げ、そして一気にブラまでも捲った。