「美女と野獣・・・」-102
支配したい・・・
陵辱したい・・・
彼女をこんな風に虐めてみたい・・・
長い間、彼女の存在を忘れて無我夢中でエロビの鑑賞に浸っていた自分が情けないが、
思い出したかの様に恐る恐る背中越しのシースルーバスルームに目をやると、
思わずギョッ!としてしまい、彼女も同じく突然オレに見られてギョギョッ!としていた。
先ほどまでは広々とした浴室に座り込んで、買い与えたローターを陰部に当て、
一人寂しく・・・とは見えなかったが、顔をほんのりと赤らめながらオナニーしていたのだが・・・
それが今は、ガラスに張り付かんばかりの所に寝そべって、食い入る様に部屋の中のAVを凝視していたのだ。
しかもローターを持った片手はアソコを愛撫しつつ、もう片方の手に持っていたモノとは・・・
忘れていたという申し訳無さと、いい加減怒ってるだろうという少々の怯えを併せ持ち、
恐る恐るゆっくりと覗いたオレ。
その振り向きざまに彼女と目が合った。
そして同時に目に映った驚愕の光景。
驚き呆れるというよりは、オレにとってはすこぶる喜ばしい驚きだった。
彼女の裸体が、画面の中で虐められているRと一瞬被ってしまう程、
粘着質な白濁色に塗りたくられ、更に浴室内で寝そべる彼女の周りにも多量の白濁液が散乱し、
まさに精子の池の中でエロビを見ながらオナってる風にしか見えず、オレは度肝を抜かれた。
彼女が手にしていたモノは、リンスであった。
リンスを身体全体にぶちまけ、ヌルヌル感を味わうというよりは
むしろ画面の中のRの様に汚辱感に浸りたかったのだろう、
裸体に付着したリンスは拭った形跡が見られずに
ただただ上から垂らされただけの様に見えた。
オレと目が合い、慌ててリンスを隠したところで
その真っ白に汚れたクソエロい体はどう言い訳するのかを思うと
顔が自然にほころんでしまう。
別に隠す必要も無い。
オレが笑いを堪える必要はさらさら無いのだ。