「美女と野獣・・・」-101
その28
その時、ついにオレのブツまでもが暴発してしまった。
ビンビンに腫れ上がったソレを触ってはマズいと、長らく握ってはいなかったものの、
一瞬、ほんの一瞬ベッドに触れてしまったのがオチである。
体全体にキモオヤジ達の唾液を浴び、更にはあの愛らしい顔までもが
ザーメン池ならぬドロッドロの唾液池と化し、なのに目を思いっきり見開き、
雄たけびをあげ、大声で吠えながらその裸体をグァングァンと波打たせて
イッてしまったRの姿を見てしまっては、さすがに袋一杯に溜まった大量の精子群が
僅かな接触に耐えられる筈も無かった。
「・・ンガァッ!・・フ・・ふぁ・・・んぐぁぁぁあああっ!ああっ!あああっ!ぅぁぁぁああああーーーっ!!」
鼻の穴が唾液で塞がり、更にその上からも次から次へと降り注ぐキモ男優達の汚液によって、
激しい挿入と激しい汚辱による快楽地獄を歩み続けるR。
イク瞬間、止むを得ず力む為か、鼻の穴を埋め尽くした唾液が
ブハァッ!ブハハァッッ!
と、溢れ出し、未だかつて経験の無い逆流による興奮をオレは覚えた。
「・・はふぅ!はふぅ!・・・んだぁぁぁああああっ!はぅっ!はぅぅ!は・・・ひぃぃぃぃいいーーっ!!」
もはや何を言ってるのかも分からない。
幾度と無くアクメを繰り返し、一般の誰もが超えられない一線を越えたソコにあるモノは
トランスと言う名の地獄の中のオアシスなのだろう。
見てるこっちが口をあんぐりと開け、悶え狂って大狂乱するRの姿の虜になる。
「そろそろお開きの時間だなぁ。オイ。」
額から、いや、顔全体、体全体から脂汗をダクダクと垂れ流し、
Rに勝るとも劣らない位に身体をテカらせているクソキモが言った。
Rはそれに応える筈もなく、白目を剥いて唸っている。
囲んでいる連中は未だ好き勝手に唾を垂らし、Rの汚辱に精を出していた。
「可愛い顔してなんて淫らで変態女なんだお前は。ダーッハッハァ!」
「・・・ぅ・・・・・・ん・・がぁ・・・・」
もはやRはまともに声を出す事すら困難な状況なのか・・・?
「しかし今じゃぁその自慢の美顔もクソ汚ねぇ涎だらけだなダーッハッハァ!」
大声をあげながら、汗を飛び散らせながら、クソキモはRの陵辱に大満足の様で
完全なる支配欲に埋め尽くされている。
そんなクソキモの様に、素直にオレもなりたいと思った。