君の色-1
自分に似合う色がわからなくて
まわりにあわせて色を塗りたくったね
何を塗ってもくすんだ色になるだけ
そんな昨日を繰り返す
焦る気持ちは加速して
不安だけが心を染め
それでもまわりに合わせようと必死だった
頼ってばっかりじゃ
自分らしさがうすれていくよ
まわりに合わせてちゃ
未来なんて描けない
怖いけれど一度真っ白にしよう
そこに思うままに描いてみればいい
笑われたってかまわない
焦らないでいいよ
ゆっくりと探していこう
きっと似合う色にあえるよ