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君の色
【エッセイ/詩 その他小説】

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君の色-1

自分に似合う色がわからなくて
まわりにあわせて色を塗りたくったね

何を塗ってもくすんだ色になるだけ
そんな昨日を繰り返す

焦る気持ちは加速して
不安だけが心を染め

それでもまわりに合わせようと必死だった


頼ってばっかりじゃ
自分らしさがうすれていくよ

まわりに合わせてちゃ
未来なんて描けない

怖いけれど一度真っ白にしよう

そこに思うままに描いてみればいい

笑われたってかまわない

焦らないでいいよ

ゆっくりと探していこう

きっと似合う色にあえるよ


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