二子-2
「ああああ…………やめろ…………ぁぁあ…あっいっちゃう………いく、いく、いく…い…く…っからあ………だめお願いやめて………あああ」
貴方は僕が果てようとするのを知ると、ペ〇スをぎゅっと掴んで精子を生成する二つの玉を物凄く強い力で握り潰そうとした。
「はがああああああああああああっっ!!!!!!」
僕は絶叫した。
痛みとか快楽とかいろんなものが混ざって気持ち悪くて気持ち悪くて
今までに経験したことのない吐き気を催した。
そのとき貴方ははじめて"ふつうの人間"らしい表情を見せた。
僕は懇願した。
「やめて…よ………なんでこんなこと………っ………す…るの……」
一生話をしないように思われた貴方の口は動いた。
「これは復讐です、これは愛情です、わたくしはきみを憎んでもいますが、愛しています、感謝すらしています、それゆえの……行動です」
そして僕から手を放した。
同時に僕は堪えていた快楽を貴方の白い身体に吐き出した。
「だから、ねえ、きみももう一度わたくしを嬲ってください」
貴方はさっきまで僕の一部だった白い液体生物たちを自分の指に絡ませ舐め取りながら言った。
僕はまったく理性を失っていた。
貴方の言うことなど理解する必要がないように思えるほどに。
貴方の雄々しいペ〇スを扱きながら膨脹した乳首を噛み続けた。
「ああ……きみ、気持ちいいよ………だけどわたくしはそれを望んでいない………」
今になれば貴方が狂気じみていたことにもっとはやく気付いていればよかったと思う。
貴方はどこからか取り出したナイフで自身のペ〇スを切り裂いた。
そしてそれを扱いた。
「ほらっ!こういう風にするんですっ!これが本来のきみのやり方ですよっ!あ…あああん…気持ちがいいよ…っああ…ふぐ…っ…ん………!」
貴方はもはや感覚のないはずの切り取ったそれを舐め、僕は貴方の腟に再び快楽を貪ることを欲したペ〇スを投じていた。
「はあああ………っ………ねえ、ねええ、きもちいい………きもちいいよおおおお………あああんっ」
「そうでしょう?そうでしょおおお?ああ…………」
「ねえ…………いっちゃうからね………もっ………だめっ………うあああ…………」
「…………………ああ…いいですよ!…………っあああ」
僕らは果てた。