震える肢体U-6
「い、イヤッ!!」
座席を掴んで嫌がる麗香をムリヤリ引き剥がして降ろすと、町田は嘲る目を向け、トーンを落として言った。
「父親にバラしてもいいんだぜ。〈娘が覗きをやってる〉って」
町田は麗香の腕を掴むと、建物の中へと歩き始める。
麗香は抵抗を見せるが、引きずられながら連れ込まれた。
長い廊下を進みドアーを開け、部屋の奥に進むと町田は麗香をベッドに投げた。
「キャッ!」
妖しい光に包まれた麗香。スカートが捲れ、しなやかな脚が光に照らされる。
町田の手が伸びる。
「やぁ!止めて」
逃げようとする麗香を捕まえ、両手を後ろ手に掴んでベッドに押さえつける。
「いやぁ!いやあぁ!」
身体を揺すって手をほどこうとする麗香。町田がスカートを捲った。
純白のパンティ。
指が荒々しく、布越しに秘部を掴む。しかし、そこはすでに濡れていた。
「…フッ、お前、ムリヤリの方が好きみたいだな……」
町田は麗香の耳元で囁いた。
指はヒダをなぞり、クリ〇リスを刺激する。
「…ふぁ…そんな…あぁ…」
麗香の抵抗は止み、変わって吐息に混じってあえぎ声が挙がる。
町田は壁に掛けてある拘束具を手に取った。
「…な、なにを……」
怯えて後ずさりする麗香。しかし、町田は嘲る目で薄笑いを浮かべて、
「お前の望む事をしてやるんだ」
「…そんなの…望んで…!」
言い終わる前に麗香を捕まえる町田。すぐに腕を後ろ手にすると、ゴムバンドで縛る。
そして、左右の足も曲げた状態で縛りつけた。
「…なかなか良い眺めだ……」
「…お願い…離して…」
涙を流し懇願する麗香。しかし、町田は〈少しうるさいな〉と言うと彼女の口を拘束具でふさいだ。
「…ふぅ…う…」
言葉が発する事が出来ない麗香。
町田はゆっくりと服を脱ぎだした。
上着をとり、ネクタイを外しカッターシャツを脱ぐ。スポーツでもやっていたのか、厚い胸板と割れた腹筋が表れた。
ベルトを弛め、スラックスを脱ぐ。黒のビキニパンツの前はすでに大きく膨らんでいる。