『出会いは居酒屋で。』-2
「こんばんは!!僕は今年で19っすよー!!お姉さん酔ってんすかぁ??!!(笑」
「マヂ!!!?ぅちらタメぢゃぁん♪♪んっ??酔ってなぃよぉぉだ♪ぁはは♪ょろしくぅ☆★」
(あっ…そう。どーりで若いと思った。てか未成年じゃん……酔ってるし)
「ぉ兄さん名前ゎぁ!?…んっ??啓介??んぢゃケィちゃんだね〜♪♪」
(何でもいいよ……。早く帰ってよ……)
女の子達がテンション上がるほど俺のテンションは下がっていった…。
そんな俺の気持ちも知らず質問攻め。
「ってかさぁ……ケィちゃんってどこ住んでんのぉ??!」
「〜区の〜だけど?」
「マヂで??!!!!近ぃぢゃぁん♪♪んぢゃっ今度遊びに行くょぉ〜☆★☆」
(…………はい?……おいおい……勘弁してよ…。)
そんな気持ちは出さず言う。
「いいよ〜♪今度遊びにおいで〜♪(笑)」
………………冗談のつもりだった…。
「マヂ??????!!!!!!!ゎぁ〜ぃ♪♪♪♪♪んぢゃ絶対行くからァド交換しょぉよぉ☆★☆」
(ミスった…。ノらなきゃよかった…)
俺は渋々やたらとテンション高い女の子とアドレス交換をした。