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ヲタク彼氏
【コメディ 恋愛小説】

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**アイドル暴走警報**-5

「突然すぎていろいろ混乱してるよね。いいんだ、俺のことは徐々に思い出してくれれば‥‥。それより地球はどう?いちごモモイロ星とはずいぶん違うでしょ?こっちの生活にはもう慣れた?」


あ‥‥の‥‥


「あっ!!ごめん、俺もうバイトの時間だ。行かなきゃ!!明日もまたここで待ってるから。あっ!!明日はちゃんとオーロラカーテン持ってきて誰にも見られないようにするから安心して元の姿に戻れるからね。じゃあまた明日!!」


私……

熱でもあるのかなぁ‥‥


先輩の話に知らない単語が多数出てきて、訳わかんなくなってきちゃった‥‥。


あはは‥‥

あはははは‥‥

だんだん自分が地球人じゃないんじゃないか不安になってきた‥。
あんな穏やかな笑みで人を諭すように言われたから洗脳されてきたのかなぁ‥。


きっと悪い夢を見ているんだ。

早く帰って今日はゆっくり休もう。疲れが溜まってたんだよきっと。





つづく!


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