「大人になりたい。」-3
「・・・あぁぁあああもうだめぇ・・キモチイイ・・」
潤が顔をあげた。くちびるが沙羅の愛液でぬれている。沙羅の腹に軽くキスをすると、おだやかな表情で沙羅にささやいた。
「・・センセ・・・入れるよ」
ズプッ
「ひゃあっぁぁあぁッッ」
一瞬痛みが走るほど、奥まで突き刺さった潤のモノは、今まで体験したことのない体積で沙羅の中を埋め尽くす。太い、こんなの初めて・・・きゃしゃな潤の体からは想像もつかない、激しいセックス。何度も何度も奥を突き上げられるたびに、沙羅は絶叫した。
ズチュッグチュッ・・ズブッッズッぐちゃっ
「はぁッうっ・・んっぁぁ・あっあっあっンッんあぁっ・・・じゅんっッくんッ・・・なんで・・・?」
「・・・・ずっとセンセがほしかった。もう限界。」
潤は沙羅の髪を指にからませながら、少し、苦しそうに笑った。
センセイの、キレイな髪にずっと触りたかった。
もっと・・・近くにいってみたかったんだ。
「は・・ぅんンン!!あああああああだめぇえええイッちゃう!!」
胸の先端に色づくツボミを強く吸いながら、腰に駆け抜ける快感をすべて沙羅に注ぎこむ。
そのまま、くずれおちるかのように脱力する二人。
おおいかぶさったまま動かない潤クンの体が、わずかに震えている。
沙羅はやさしく黒髪をなでつづけた。