インテリジェンヌ-1
「野上、今日もか?」
四限目の講義が終わり、ざわざわと皆が帰っていく中、親友の啓介が俺に話し掛けてきた。
俺は嫌そうな顔を作りため息をつく。
「そ。今日も。冴子さん。」
「大変だなぁ…。頑張れよ。」
俺たちはじゃあなと手をあげて、別れた。
俺は野上拓真、大学四年。留年決定…のはずだったが、何とか免れた。
冴子さんの研究を手伝うことが条件で、冴子さんの講義の単位がもらえるという話で…ギリギリ卒業。
冴子さんは化学者で、うちの大学の助教授。25歳という若さだが他の教授も一目おいている存在らしい。
俺は、違う意味で一目おいているけどね。
もともと俺は才女っぽいのが大好きで…冴子さんはドンピシャだ。初めて冴子さんを見た日の晩は冴子さんでヌいたくらいだ。
ユル巻きを無造作にアップした頭、美人顔、何より…スタイルもいい。しかも、白衣だ。
皆は、完璧すぎて逆に近寄りがたいと言うが、俺にとっては最高の女性だった。
実験室で冴子さんは黙々と作業をしている。
夕刻になり、あたりはもう薄暗い。
今日の冴子さんは短めのスカートらしく、白衣の裾からは脚だけがのぞいてて…超ヤラシイ。もしかして、白衣の下は裸だったりして…などと考えているうちにかなりムラムラっとしてきてしまった。
バチッ!
突然大きな音がしたと同時に電気が落ち、暗くなった。
「野上くん…大丈夫?」
暗くてよく見えないが冴子さんが駆け寄ってきた。
「あ、はい。停電でしょうかね〜。」
無意識に手を前にだしたら、何か柔らかいものにあたった。
「っきゃん…。」
冴子さんの胸!
俺はこの暗やみにのっかることにした。
そのままつかんで、ふにふにと揉んだ。
「なんだ、これ。」
と、とぼけながら。
「あ、野上くん…あの…」
「冴子さん、なんか柔らかいものがありますけどぉ。」
調子にのって両手で両乳をまさぐってみる。
「の、野上…くん…っ。やめ…ぁっ…やめて…。」
「どうしたんですか?」
「あ…あの…それ、私の…」
俺は何となく、このままいける気がした。
白衣のボタンに手を掛けた。
もう、暗やみに目が慣れて辺りがよくわかるようになっていた。冴子さんもそうなはずだ。
「私の…何ですか?冴子さん。」
ボタンを一つ、二つ…外していく。
手を忍ばせた。
「私の、…おっぱい…です。」
柔らかな膨らみをゆっくりと揉んだ。乳首はすでにコリコリだった。
「本当だ。おっぱいですね…。」
冴子さんの呼吸が速くなっていた。
「野上くん、もうだめよ。やめなさい。」
冴子さんは俺の手を退けようとしてきたが、俺は負けずに、コリコリになっている乳首を指先で擦った。
「あっ!あ、いや…んっあ…やめ、やめて…あん…」
冴子さんは急に甘ったるく鳴いた。
その声を聞いたら俺はもう止まれなかった。
「冴子さん。エッチ、しよっ!」
「だめっ、野上くん…こんなとこで、だめよっ…あっ…あふん…!」
「冴子さん、こんなにトロトロだよ…ほら…。」
くちゅっと音を立てて下着の中を襲った。
「あっ!だめぇ…野上、くぅん…。」
「すごい…太ももまで濡れちゃって…冴子さんってエッチだね。」
「んぁあ…んあぁっ、あぁ…」
冴子さんのクリを丁寧にやさしく撫でまわすと、さらにさらにトロトロと溢れだす。
冴子さんは俺の両肩を掴んで頭を少しだけ俺の胸に預け…エロい声をあげている。