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38個の星の下で
【エッセイ/詩 恋愛小説】

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38個の星の下で-1

熱いくらいの温もりを


君の体温を


欝陶しく感じたのが


まるで古い過去の事のように


今では


こんなにも愛しい


何故だろうね


君が側に居る事を


疎ましく思っていたのが


ノートをめくらないと


思い出せないくらい


今日は


隣に君が居ない


一時間


一分


一秒が


こんなにも


憎らしい


今では君を


想っている


君に逢えない


数え切れない一分一秒を


星数より


数えてる


この星が一つ消えたら


君に逢える一分一秒が


増えるかな?


だったら僕は
全力で
星を消す


消してみせる


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