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【エッセイ/詩 恋愛小説】

錆の最初へ 錆 0 錆 2 錆の最後へ

-1

体は錆び付き
動かす事も、ままならぬ
思考回路は既に壊れ果て
想うは保身のみ
壊れ逝く理性
流れ逝く時間に取り残され
僕は独りぼっち
泪も枯れ
鳴咽ばかり洩れ
無感情な陰が纏わり付く
紡ぎだす言葉は無意味で
深い、不快、闇に呑み混まれてゆく
あがけどあがけと深溝に嵌まり
何処に逝くかも
いざ知らず
迷子に成り行く
深い不快闇





これは幻か




体に潤いが満たされ
心は暖まり
血が巡り、たぎる体液
何も捉えられぬ
瞳がただ一つを見つめてた
パズルのように
理性ゎまた形を成し
積木のように高く聳え建つ
一つの想い
体に満たされ行く
暖かい温もりは
誰が与えてくた
紡ぐ言葉
貴女がくれた
言葉を紡ぎ出す


周りにぼやけた光りが満ちる





その先に貴女が
居る
だから


だから僕は生きたい
貴女の元へ生きたい
この感情を伝えに


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