さよなら 2-4
すると、突然指が抜かれ、呆然としているうちに今度は彼のモノが入ってきた。
グイグイとねじ込むように。
彼のモノが全部入ったと思ったら、そこから強烈な打ち付けが始まる。
私の両脚を肩に乗せ、太股を抱え込みガツガツと腰をぶつけてくる。
彼は右脚を肩から下ろし、左脚を高く持ち上げ、私の躰を難なくうつ伏せにした。
そして私の腰を抱え込み更に激しく打ち付ける。
私は顔と両膝の三点で躰を支え、前後に揺すられ続けた。
『あっ……んっんっんっ! ゃ………ぁ あんっ』
彼はおもむろに私の尻の肉を鷲掴み、ぐにゃぐにゃと揉み、腰を打ち付けてくる。
『んっんっんっ……ぁ…あっ あんっ』
私はひたすら躰へ与えられる衝撃に耐えた。
彼は不意にずるりとモノを抜き、私を仰向けに返した。
一呼吸つく間も無く、またすぐに挿入される。
『ぁ ぁ ぁ んっ…ん んっ あっ』
彼は私の脇の下から手を通し、肩を抱え込む。
私の躰を手前へ寄せながらズンズンと腰を前後させる。
『ゃ…… あっあっあっあっ んっ ん あん あっ』
彼のモノは奥まで届くほどの長さは無い。
それでもその激しさに、声が大きくなってしまう。
肩に彼の指が食い込む。
『あ あ あ あ んっ』
私の躰で彼のモノをしごいている。
ガバッと体を起こす彼。
私のウエストのくびれに手を掛け、一定のリズムで腰を前後させる。