恋愛模様〜ラブレボ〜-7
ブラウスの裾から手を入れ器用に片手でブラのホックをパチンッと外した。
その間、奈都の髪を優しく撫で唇を貪り続けている。
「奈都…。抱きたい」
五良は、そう言いながらスルリとブラを取り除く。綺麗な乳房が露になる。
「や…恥ずかし…」
「綺麗だな。透き通っている。ごめんよ、僕の汚れた手で触れるけれど…」
白い膨らみを、黒く日に焼けた大きな手が支配していく。ピンク色の乳首を指で摘み、弾いた。
「きゃんっ!やっ…あ。くすぐったい、んっ」
奈都は思わず声を出す。
五良は、クスッと笑い
「胸は気持ちよくない?じゃあ、これは?」
チュプッ…
「きゃっあぁんっ!」奈都は声を荒げる。
五良が、奈都の乳房を、口に含んでレロレロと舌を転がしたからだ。
チラと奈都の表情を垣間見ると、くすぐったそうな顔をしていた。とろけそうな、表情ではない。
〈胸は…感じないのか。珍しいな。〉
五良は奈都の耳たぶをざらりと舐め上げ、手は太股を指の腹でなぞる。
「あっ…んん。」
奈都の声のトーンが高くなる。スカートを捲ると、生足に靴下だ。
「奈都、いただきます。」
「え…。なあに。」
直後、奈都の背中にピンク色の痺れが走る。
「〜〜〜〜ッ!」
声にならない。生まれて初めての甘い衝撃が奈都を襲う…。
五良が奈都の秘部を、ショーツの上から吸い始めたのだ。
チュク、チュウ。
途端にショーツ越しにドロリとした愛液が、溢れだす。
「気持ちいい?凄く、濡れてきたよ。」
クリ〇リスの凹凸が、濡れた布越し張り付いて、うっすらと見える。五良は舌でそこをツツイてみる。
「はあっん。あんっ!気持ちいっ!」
「邪魔…。脱がすよ。」
「ひゃっ!」
ショーツを足から剥ぎ取り、グイと両足を左右に広げた。直接、濡れた果実にしゃぶりつく…。
舌にぬち、と粘液が絡みついた。
ニチャ…ネチャ。
奈都の足が、しゃぶりあげる度にびく!と痙攣する。
「ぁ…ん。頭の中がぁ、真っ白…」
恥ずかしさから、奈都は手で顔を覆っている。
「奈都、顔見せて。」
「はっあ…。恥ずかしい」
五良は股の間から、舌を這わして奈都の腹上、胸溝を舐めズリ上がる。
おでこにチュ、と唇を押しあてて、顔の前でガッチリ組み合わされている奈都の腕を解いた。
「か‥可愛っ!」
無意識にその言葉を五良は、発してしまった。
隠れていた奈都の表情は、官能の波に呑み込まれていた。頬は紅く蒸気し、唇からはハア…と熱い吐息が漏れる。
「気持ちよすぎ。千…はるちゃんが、言ってた、宇宙に投げ出される感覚…判った。」
「俺も、我慢できないな。入れて…いい?」
五良もそろそろ、限界だ。
「…ん。痛いかな。でも頑張る。合体、しよ。」
クスッ。少し緊張が緩んだ。
「初めは痛いかも…。優しくするからな…」
〈確か、ゴムがこの辺に〉
ベッドの上のボックスケースから、コンドームを取り出した。
〈今日は…1個しか無理だな。〉
自らの制服のシャツと、ズボンを脱ぎ捨てゴムを反り上がる分身に被せた。
経験済みの女が見ると、不信感をいだきそうな程に、用意と手際が良すぎる。奈都はそんな余裕など無いが。
奈都に覆い被さって、改めて、唇を重ねる。
「ん〜。舌もっと絡めて、奈都。俺の唇を吸って!」
「んっ…。ハアッ」
普段の優等生・五良らしからぬ、エロ発言を繰り返す。
チロチロとお互いの、舌先でねぶりあう。
ジュクジュクの秘穴にまず、五良は手をゆっくり挿入する。
グチ!グチュ、ぬぷ。
「きゃあああんっ!」
奈都の肢体が跳ねる。
「熱いな、ヌルヌルだ。」
ヌプヌプと、指を奥まで入れてみる。
「あ…あんっ!いたあいっ〜んっ!」
苦痛に歪む奈都の顔を見つめ、五良は残酷な気分になる。処女の奈都を思うと、挿入時の苦痛さは可哀想だと思う。…が、それ以上に征服欲が湧き出て、奈都の全てを手に入れたくなる。
「男って勝手…。」
「え…」
奈都が、五良を見上げた。
〈こんだけ可愛いかったらしょうがない…〉
五良は腰をツイ、と浮かす。そしてヌメリと光る肉棒を、奈都のM字に開かれた両脚の中心…陰門めがけて、振り降ろした。
ジュプ…!ジュププッ
「ああっあんっ!きゃあああっぁぁんっ!痛いっ」
突然の侵入者に奈都は、悲鳴にも似たあえぎ声をあげる。
「…くっ!きつい。ハアッ奈都、ごめんなあっハッ。」
ゆっくりだが確実に、五良の〇ニスは、奈都の花裂に飲み込まれていく。
「きゃうっ…んん!」あまりに大きな声なので、五良はキスで奈都を黙らせた。
「ふっ!んっん〜〜。」
にゅるんっ!
「奈都。どうしよう?」
五良が、急に神妙な顔つきで奈都に告げた。
「えっ…!?な…何が?」